[日時]

記事番号:040522

[日時]フィールドを配置すると、日付と時刻の両方を入力する欄を作成できます。
スクリーンショット:[日時]フィールドの例

レコードの追加または編集画面で日付の入力欄をクリックすると、カレンダーが表示され、入力したい年月日をカレンダーから選べます。カレンダーの年月はドロップダウンリストで切り替えることができます。
時刻の入力欄をクリックすると、30分単位の時刻がドロップダウンリストで表示され、入力したい時刻を選択できます。
また、日付と時刻のどちらも、キーボードで直接入力できます。

スクリーンショット:レコードの追加画面でカレンダーを表示している

設定項目

スクリーンショット:[日時]フィールドの設定画面

[フィールド名]

入力項目の見出しを指定します。

[フィールド名を表示しない]

[フィールド名を表示しない]にチェックを入れると、次の画面でフィールド名を非表示にします。

  • レコードの追加画面
  • レコードの編集画面
  • レコードの詳細画面
  • レコードの印刷用画面
  • フォームの設定画面

[必須項目にする]

[必須項目にする]にチェックを入れると、値の指定が必須になります。

[値の重複を禁止する]

[値の重複を禁止する]にチェックを入れると、複数のレコードで同じ日時を指定できなくなります。

[初期値]

初期値を設定できます。

レコード登録時の日時を初期値にする場合は、[レコード登録時の日時を初期値にする]にチェックを入れます。
任意の日時を初期値にする場合は、[レコード登録時の日時を初期値にする]のチェックを外して、入力欄に日時を入力します。
初期値を設定しない場合は、[レコード登録時の日付を初期値にする]のチェックを外して、日時の欄を空欄にします。

[フィールドコード]

計算式やAPIでフィールドを指定するときに使用する文字列です。

入力欄の日付と時刻の形式

日付の形式

入力欄の日付の形式は、表示言語の設定や、Webブラウザーの言語設定によって異なります。
詳細は、次のページを参照してください。
入力欄の日付の形式

時刻の形式

入力欄の時刻の形式は、「時:分」です。

使用例

[日時]フィールドは、日付と時刻を両方記録したい項目で使用します。
たとえば、問い合わせ管理アプリで、問い合わせの受付日時を登録するフィールドとして使用します。

スクリーンショット:問い合わせの受付日時を入力するフィールドとして日時フィールドを使用している例

[日時]フィールドを使って期限を計算する例

[日時]フィールドは計算式内で指定できるため、たとえば[日時]フィールドの日付から2日後の返答期限を表示するように計算式を設定できます。

計算式は、[計算]フィールドを使って設定します。
[日時]フィールドと[計算]フィールドを配置し、[計算]フィールドに次の計算式を指定して、計算結果の表示形式を[日時]または[日付]に設定します。

コピーされました
日時+(60*60*24)*2

[計算]フィールドの詳細は、次のページを参照してください。
[計算]

日時の計算方法は、次のページを参照してください。
日付、時刻、日時の計算