レコード一覧分析AIを利用する

記事番号:0401044

レコード一覧分析AIの利用方法を説明します。

制限事項

レコード一覧分析AIに関する制限事項は、次のとおりです。

  • 次のフィールドは、分析の対象外です。
    • [テーブル]フィールドに配置された各フィールド
    • [添付ファイル]フィールド
    • [関連レコード一覧]フィールド
  • ゲストスペース内のアプリでは、レコード一覧分析AIを利用できません。
  • レコード一覧分析AIに送信できる質問や指示の回数は、プロンプトボタンを使う場合も含めて、10回までです。
    質問の回数が10回に達した場合、[新しく質問する]ボタンをクリックして新しい会話を始めてください。

レコード一覧分析AIの分析対象

レコード一覧分析AIの分析対象は、次のとおりです。

  • 分析対象のレコード:[レコードの一覧]画面に表示されているレコード
  • 分析対象のフィールド:
    • [レコード一覧の表示形式][表形式]の場合:
      [レコードの一覧]画面に表示されているフィールド(分析対象外のフィールドを除く)
    • [レコード一覧の表示形式][カレンダー形式]の場合:
      [レコードの一覧]画面に表示されているレコードに含まれるすべてのフィールド(分析対象外のフィールドを除く)
    • [レコード一覧の表示形式][カスタマイズ]の場合:
      [レコードの一覧]画面に表示されているレコードに含まれるすべてのフィールド(分析対象外のフィールドを除く)

プロンプトボタンを使ってレコードを分析する

  1. レコード一覧分析AIを利用するアプリを開きます。

  2. 一覧の表示を切り替えるドロップダウンリストから、目的の一覧を選択します。

  3. [レコードを分析]をクリックします。 スクリーンショット:レコード一覧分析AIの利用画面を開くためのボタンが強調されている

  4. プロンプトボタンをクリックします。
    あらかじめ組み込まれているプロンプトボタンは、次のとおりです。

    • 要約レポート作成:
      • 長い文章を要約し、週報や案件状況のレポート作成に活用できます。
      • 利用しやすいデータ例:活動日報、会議議事録、研修レポート
    • 特徴およびトピック分析:
      • データを分析して、主要な特徴やトピックを抽出する際に活用できます。
      • 利用しやすいデータ例:顧客アンケート回答、商品レビュー
    • 注目レコード抽出:
      • ほかのレコードと比較して異なる傾向を示すレコードのような、特に注意を払うべきレコードを見つけ出す際に活用できます。
      • 利用しやすいデータ例:案件一覧、営業進捗レポート、問い合わせ履歴
  5. 分析結果を確認します。
    必要に応じて、[結果をコピー]をクリックすると、分析結果をコピーできます。
    分析結果は、Markdown(マークダウン)形式でコピーされます。

  6. [閉じる]をクリックして、レコード一覧分析AIの利用画面を閉じます。

質問文や指示を自分で入力してレコードを分析する

  1. レコード一覧分析AIを利用するアプリを開きます。

  2. 一覧の表示を切り替えるドロップダウンリストから、目的の一覧を選択します。

  3. [レコードを分析]をクリックします。 スクリーンショット:レコード一覧分析AIの利用画面を開くためのボタンが強調されている

  4. プロンプト入力欄に、分析したいことについて指示や質問を入力します。
    指示や質問を入力できる文字数は、1,000文字までです。

    • 要約の例:
      • 案件ごとに要約を作成してください
      • 顧客からの問い合わせをカテゴリーごとに整理してください
      • 主要な傾向を抽出してほしい
      • 長文の問い合わせ対応の履歴を短くまとめてほしい
    • 優先度整理の例:
      • 重要な問い合わせの順に並べてください
      • 緊急度や影響度でタスクを整理してほしい
      • 売上への影響が大きい案件から見ていきたいです
      • リスクが高い順にチェックしたいです
    • 比較分析の例:
      • 地域ごとの売上差を見てみたいです
      • 広告施策ごとの効果を比べてみたいです
      • 商品カテゴリーごとの成長率を比べてください
  5. [送信]ボタンをクリックします。

  6. 分析結果を確認します。
    必要に応じて、[結果をコピー]をクリックすると、分析結果をコピーできます。
    分析結果は、Markdown(マークダウン)形式でコピーされます。

  7. [閉じる]をクリックして、レコード一覧分析AIの利用画面を閉じます。