レコード一覧分析AIを利用可能なアプリとユーザーを設定する

記事番号:0401041

レコード一覧分析AIを利用可能なアプリとユーザーを指定できます。

初期設定は、次のとおりです。

  • レコード一覧分析AIを利用可能なアプリ:[すべてのアプリ]
  • レコード一覧分析AIを利用可能なユーザー:(設定なし)

レコード一覧分析AIを利用可能なアプリとユーザーの優先順位

レコード一覧分析AIを利用可能なアプリとユーザーの設定は、個別に指定されたアプリの設定が優先されます。

設定例:

  • 顧客リストアプリは営業部が利用可能
  • すべてのアプリは情報システム部が利用可能

上記のように設定されている場合、レコード一覧分析AIの利用可否は次のように決まります。

  • 顧客リストアプリ:
    営業部だけがレコード一覧分析AIを利用できます。情報システム部は利用できません。
  • 顧客リストアプリ以外のすべてのアプリ:
    情報システム部だけがレコード一覧分析AI利用できます。

手順

  1. kintoneの画面上部にある[設定]アイコン(歯車の形)をクリックし、[kintone AI管理]をクリックします。
    スクリーンショット:[kintone AI管理]の操作リンクが強調された[設定]メニュー

  2. [kintone AI管理]画面の[kintone AIラボ]セクションの[レコード一覧分析AI]という機能名の下にある[設定]をクリックします。
    スクリーンショット:[レコード一覧分析AI]という機能名の下にある[設定]の操作リンクが強調されている

  3. [レコード一覧分析AIの設定]画面で、[追加する]をクリックします。

  4. [アプリ]列で、[アプリを選択してください]をクリックします。

  5. [アプリを検索]欄に、アプリ名を入力します。

  6. 表示された候補から、レコード一覧分析AIの利用を許可するアプリを選択します。
    一部のアプリは、[アプリを検索]欄にアプリ名を入力しても候補として表示されません。
    候補として表示されないアプリは、次のとおりです。

    • [アプリのアクセス権]の設定で、[レコード閲覧]または[レコード追加]の権限がないアプリ
    • アプリが所属する[アプリグループのアクセス権の設定]の設定で、[アプリの管理/使用/削除]が許可されていないアプリ
    • [Private]という [アプリグループ]に所属する、ほかのユーザーが作成したアプリ
    • すでにレコード一覧分析AIを利用できるアプリとして設定されているアプリ
    • 参加していない非公開のスペースに所属するアプリ
    • ゲストスペースに所属するアプリ
    • 削除済みのアプリ
  7. [ユーザー/組織/グループ]列で、レコード一覧分析AIの利用を許可するユーザー、組織、またはグループを指定します。
    ユーザー、組織、またはグループは、次の方法で追加できます。

    • 検索ボックスで検索する
    • 検索ボックスの右横にある[組織やグループから選択]アイコンをクリックし、[ユーザーを選択]ダイアログから選択する スクリーンショット:レコード一覧分析AIを利用できるアプリとユーザーを設定している
  8. 複数のアプリに対して、レコード一覧分析AIを利用可能なユーザーを設定する場合は、手順3から手順7の操作を繰り返します。
    行の右端にある[削除]アイコンをクリックすると、追加した行を削除できます。

  9. 画面右下の[保存]をクリックします。