プロセス管理設定AIを利用する
プロセス管理設定AIの利用方法を説明します。
制限事項
2025年8月現在、プロセス管理設定AIにおける制限事項は、次のとおりです。
- プロセス管理設定AIは、プロセス管理機能が無効なアプリでのみ開くことができます。
- プロセス管理機能が無効であっても、ゲストスペース内のアプリではプロセス管理設定AIを利用できません。
- 作業者にユーザー、組織、またはグループを指定する設定や、[アクションが実行できる条件]の設定など、一部機能には対応していません。
プロセス管理設定AIから反映可能な項目
2025年8月現在、プロセス管理設定AIから、[プロセス管理]画面に反映可能な項目は、次のとおりです。
- プロセス管理の有効化
- ステータスの設定
- ステータス名
- ステータスの順序
- 作業者の設定
フィールドから作業者を設定する場合にのみ対応しています。ただし、[組織選択]フィールドを設定した場合の[下位組織も含める]には対応していません。 - アクションの設定
- [アクション名(ボタン)]
- [実行後のステータス]
手順
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プロセス管理機能が無効なアプリで、[アプリの設定]画面を開きます。
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[設定]タブをクリックし、[プロセス管理]をクリックします。
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[プロセス管理]画面上部にある[AIで設定]をクリックします。
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プロンプト入力欄に、実現したいことについて指示や質問を入力して、プロセス管理設定AIと会話します。
プロセス管理設定AIとの会話例:- 「『申請→承認者→最終承認者→申請者の確認→完了』という流れの承認フローを作成したいです」
- 「入力内容を確認するステップを入れたいです。おすすめの設定があれば教えてください」
- 「申請に誤りがあった場合に、差し戻しできるようにしたいです」
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プロセス管理設定AIが提案した内容を設定に反映する場合は、[この内容を設定に反映]をクリックします。
現在表示しているプロセスのフロー図とは別の案のフロー図を確認したい場合は、[この内容をフロー図で表示]をクリックします。 -
必要に応じて、ユーザー自身がプロセス管理の設定内容を調整したり、ほかの機能を設定したりします。
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このままアプリを更新する場合は、[アプリの設定]画面で、[アプリを更新]をクリックし、確認ダイアログで[アプリを更新]をクリックします。
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[プロセス管理設定AI]画面を閉じます。