プロセス管理設定AIを利用する

記事番号:0401018

プロセス管理設定AIの利用方法を説明します。

制限事項

2025年8月現在、プロセス管理設定AIにおける制限事項は、次のとおりです。

  • プロセス管理設定AIは、プロセス管理機能が無効なアプリでのみ開くことができます。
  • プロセス管理機能が無効であっても、ゲストスペース内のアプリではプロセス管理設定AIを利用できません。
  • 作業者にユーザー、組織、またはグループを指定する設定や、[アクションが実行できる条件]の設定など、一部機能には対応していません。

プロセス管理設定AIから反映可能な項目

2025年8月現在、プロセス管理設定AIから、[プロセス管理]画面に反映可能な項目は、次のとおりです。

  • プロセス管理の有効化
  • ステータスの設定
    • ステータス名
    • ステータスの順序
  • 作業者の設定
    フィールドから作業者を設定する場合にのみ対応しています。ただし、[組織選択]フィールドを設定した場合の[下位組織も含める]には対応していません。
  • アクションの設定
    • [アクション名(ボタン)]
    • [実行後のステータス]

手順

  1. プロセス管理機能が無効なアプリで、[アプリの設定]画面を開きます。

  2. [設定]タブをクリックし、[プロセス管理]をクリックします。

  3. [プロセス管理]画面上部にある[AIで設定]をクリックします。 スクリーンショット:[AIで設定]の操作リンクが強調されている

  4. プロンプト入力欄に、実現したいことについて指示や質問を入力して、プロセス管理設定AIと会話します。
    プロセス管理設定AIとの会話例:

    • 「『申請→承認者→最終承認者→申請者の確認→完了』という流れの承認フローを作成したいです」
    • 「入力内容を確認するステップを入れたいです。おすすめの設定があれば教えてください」
    • 「申請に誤りがあった場合に、差し戻しできるようにしたいです」
  5. プロセス管理設定AIが提案した内容を設定に反映する場合は、[この内容を設定に反映]をクリックします。
    現在表示しているプロセスのフロー図とは別の案のフロー図を確認したい場合は、[この内容をフロー図で表示]をクリックします。

  6. 必要に応じて、ユーザー自身がプロセス管理の設定内容を調整したり、ほかの機能を設定したりします。

  7. このままアプリを更新する場合は、[アプリの設定]画面で、[アプリを更新]をクリックし、確認ダイアログで[アプリを更新]をクリックします。

  8. [プロセス管理設定AI]画面を閉じます。