検索AIを利用するときの注意点
検索AIに質問や指示を送信するときの注意点を説明します。
回答生成時に参照するレコード数
送信された質問や指示に対する回答は、その内容と関連度の高い上位5件までのレコードをもとに生成されます。
そのため、5件以上のレコードを参照する必要がある質問や指示に対しては、正しい回答を得られない場合があります。
例:
- 質問:所属部署が営業本部の社員は何名在籍していますか?
- データソースとして指定されたアプリ:社員マスター
社員マスターのように、1レコード1名の社員情報が登録されているアプリがデータソースとして指定されている場合、参照できるレコードが5名分までのため、正しい回答を得られません。
検索できないフィールド
検索AIが検索できないフィールドを質問や指示の条件に指定すると、回答を得られない場合があります。
検索対象となるフィールドについては、次のページを参照してください。
検索対象となるフィールド
例1:
- 作成者が「佐藤 昇」の案件の概要を教えて。
- [作成者]フィールドは検索できないフィールドのため、[検索AI]が検索結果を得られず、回答を生成できません。
例2:
- 活動日が2025年1月の活動内容を10行程度でまとめてください。
- 活動日が[日付]フィールドの場合、検索できないフィールドのため、[検索AI]が検索結果を得られず、回答を生成できません。