回答生成の仕組みと利用されるデータソース
検索AIによる回答生成の仕組みと、利用されるデータソースについて説明します。
回答生成の仕組み
検索AIが回答を生成する仕組みは、次のとおりです。
(1) ユーザーが、検索AIに質問や指示を送信する
(2) 検索AIが、送信された質問内容から検索キーワードを生成する
(3) 検索AIが、データソースに指定したアプリ内から検索キーワードを検索する
(4) 検索AIが、関連度の高い上位5件までのレコードをもとに回答を生成する
利用されるデータソース
検索AIが利用するデータソースは、[検索AI設定]画面の[回答生成に使用するデータソース]で設定します。
ただし、回答生成の仕組み(3)と(4)で利用されるフィールドは異なります。
検索対象となるフィールド
回答生成の仕組み(3)で、検索AIが、データソースに指定したアプリ内から検索キーワードを検索するときには、データソースに指定したフィールドのうち、次のフィールドが検索対象となります。
- [文字列(1行)]
- [文字列(複数行)]
- [リッチエディター]
- [リンク]
- [ルックアップ]
[コピー元のフィールド]に指定したフィールドが[文字列(1行)]または[リンク]の場合です。 - [添付ファイル]
回答生成に利用されるフィールド
回答生成の仕組み(4)で、検索AIが、関連度の高い上位5件までのレコードをもとに回答を生成するときには、データソースに指定したフィールドが利用されます。
ただし、[カテゴリー]や、[テーブル]内または[グループ]内のフィールドなどは、回答生成時に参照されない場合があります。