データソースを指定する
[回答生成に使用するデータソース]を指定します。データソースには複数のアプリを指定できます。
たとえば、営業活動についての質問を検索AIにする場合、顧客管理、案件管理、および活動履歴などのアプリをデータソースに指定すると、より具体的な回答を得られる場合があります。
また、アプリ内のどのフィールドをデータソースとして使用するかを選択することで、検索AIに提供する情報を絞り込むことができます。
手順
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kintoneの画面上部にある[設定]アイコン(歯車の形)をクリックし、[kintone AI管理]をクリックします。
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[kintone AI管理]画面の[kintone AIラボ]セクションの[検索AI]という機能名の下にある[設定]をクリックします。
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[検索AI管理]画面で、データソースを指定する検索AIの[設定]をクリックします。
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[検索AI設定]画面で、[基本設定]タブをクリックします。
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[回答生成に使用するデータソース]で、[アプリを選択してください]をクリックします。
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[アプリを検索]欄に、データソースに指定したいアプリ名を入力します。
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表示された候補から、データソースに指定したいアプリをクリックします。
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[フィールドを選択]で、データソースとして利用するフィールドにチェックを入れます。
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画面右上にある[保存]をクリックします。
データソースを追加する
アプリ名の右横にある[追加]アイコン(+の形)をクリックすると、データソースを追加できます。
設定できるデータソースは、10個までです。
データソースを削除する
アプリ名の右横にある[削除]アイコン(-の形)をクリックすると、データソースを削除できます。
補足
データソースに指定できないアプリ
データソースに指定できないアプリは、次のとおりです。[アプリを検索]欄にアプリ名を入力しても、候補として表示されません。
- [アプリのアクセス権]の設定で、[レコード閲覧]または[レコード追加]の権限がないアプリ
- アプリが所属する[アプリグループのアクセス権の設定]の設定で、[アプリの管理/使用/削除]が許可されていないアプリ
- [Private]という [アプリグループ]に所属する、ほかのユーザーが作成したアプリ
- 参加していない[非公開]のスペースに所属するアプリ
- ゲストスペースに所属するアプリ
回答生成に使用されるフィールド
回答生成に利用されるフィールドは、検索AIによる回答生成の各処理で異なります。
詳細は、次のページを参照してください。
回答生成の仕組みと利用されるデータソース
自動的にリンクとして表示される文字列
- 生成された回答内のWebサイトのURLは、自動的にリンクとして表示されます。
kintoneの[リンク]フィールド以外のフィールドに記載されたURLも、リンクとして表示されます。 - [アプリコード]を設定した[レコード番号]フィールドの値は、対応するレコードに自動でリンクされます。
[アプリコード]についての詳細は、次のページを参照してください。
アプリコードを設定する
回答内の[参考情報]
データソースとして指定したアプリへのリンクが、回答に[参考情報]として表示されます。
このリンクには、対応する[レコードのタイトル]が表示されます。[レコードのタイトルとして利用するフィールド]に[閲覧]の権限がない場合は、[レコード番号]が表示されます。