ポータルの設定/変更
kintoneのトップページを「ポータル」と呼びます。kintoneの入り口にあたるページで、多くの場合、ユーザーのアクセスがもっとも多く集まります。
初期設定では、ポータルには次の情報が表示されます。
1:お知らせ掲示板
2:通知
3:未処理
4:スペース
5:アプリ
ポータルに表示される情報の詳細は、ポータルの見かたで説明しています。
ポータルの設定を変更する
kintoneのシステム管理を持つユーザーとcybozu.com共通管理者は、次の設定を変更できます。
- 「ポータル」の名称を変更できます。
- ポータルのカバー画像を変更できます。
- 「お知らせ掲示板」や「アプリ」などの各エリアを必要に応じて非表示にできます。
- 「お知らせ掲示板」に掲示する内容を編集できます。
ポータル名やカバー画像、ポータルに何を表示するかは、ポータル画面右上のオプションボタン
から設定できます。
「お知らせ掲示板」に掲示する内容は、お知らせ掲示板の右上の 編集ボタン
をクリックして編集します。
お知らせ掲示板の使い方
ここでは、ポータル画面右上のオプションボタン
からの設定手順を説明します。
手順
- 画面右上のオプションボタン
をクリックし、[ポータルの設定]を選択します。
- 必要な項目を設定します。
- [保存]をクリックします。
ポータルのカスタマイズ
Kintone Portal Designer(Chrome拡張)やAPIを利用して、ポータルをカスタマイズすることが可能です。
各カスタマイズ方法のポイントは、次のとおりです。
Kintone Portal Designerを利用したカスタマイズ
Kintone Portal Designerとは、HTMLとCSSを使用して、kintoneのポータルを自由にデザインできるツール(Chrome拡張)です。複数のテンプレートやアイコンが用意されており、テンプレートの一部を書き換えるだけで、ポータルをデザインできます。HTMLやCSSの基礎的な知識があれば、好みや用途にあったポータルをデザインできます。
デザイン例1:
デザイン例2:
Kintone Portal Designeは、以下のリンクからインストールできます。
- Chrome ウェブストア(英語)
- Chrome ウェブストア(日本語)
また、JavaScriptを組み合わせることで、HTMLやCSSだけでは実現できない複雑な動きを組み込むことも可能です。
詳細は、cybozu developer networkサイトのKintone Portal Designerを使ってポータルをデザインしようページで解説しています。
APIを利用したカスタマイズ
kintoneが提供するAPIを利用してJavaScriptプログラムを作成し、それをkintoneに適用することで、ポータルをカスタマイズすることが可能です。たとえば、ポータルにボタンを設置するなどのカスタマイズが可能です。
JavaScriptファイルをkintoneに適用する方法については、JavaScriptやCSSを使用したカスタマイズを参照してください。