アップデートオプションの対象機能

記事番号:04051

アップデートオプション画面では、一部の新機能の有効/無効を切り替えることができます。
ここでは、2023年5月の定期アップデート時点で、有効/無効の設定が可能な機能について説明します。

「新機能の無効化」の対象機能

レコード追加・編集画面内の添付ファイルの並び順をドラッグアンドドロップで変更できる機能

「レコード追加・編集画面内の添付ファイルの並び順をドラッグアンドドロップで変更できる機能」とは、レコードの追加・編集画面で、添付ファイルフィールドに添付されたファイルを並び替えられるようにした変更のことです。
これまでは、新たに添付されたファイルは一番下に挿入され、並び順を変更することはできませんでした。

「新機能の無効化」でこの項目にチェックを入れると、この変更が無効になります。この変更を無効化できるのは、2023年8月の定期アップデートが実施される前までです。それ以降は無効化が解除されます。

アプリ設定更新時に、変更箇所を表示する機能

「アプリ設定更新時に、変更箇所を表示する機能」とは、アプリ更新時の確認ダイアログに、その更新によって変更される設定範囲が表示される機能のことです。
変更される設定範囲が表示されるのは、アプリに反映されていない保存済みの設定変更があるときのみです。

「新機能の無効化」でこの項目にチェックを入れると、この変更が無効になります。この変更を無効化できるのは、2023年8月の定期アップデートが実施される前までです。それ以降は無効化が解除されます。

計算式の設定で、演算子の入力間違いと思われる特定の文字列が入力された場合に正しい演算子を提案する警告表示機能

「計算式の設定で、演算子の入力間違いと思われる特定の文字列が入力された場合に正しい演算子を提案する警告表示機能」とは、計算式の入力中、演算子の入力間違いと思われる際に、警告が演算子の修正候補とあわせて表示される機能のことです。

これまでは、演算子の入力間違いによるエラーが、フォーム保存やアプリ更新の際に表示されていました。計算式の入力中に警告が表示されるようになることで、すぐに演算子の入力間違いに気付き、その場で修正することができます。

「新機能の無効化」でこの項目にチェックを入れると、この変更が無効になります。この変更を無効化できるのは、2023年8月の定期アップデートが実施される前までです。それ以降は無効化が解除されます。

集計ダイアログ内をスクロールしてもグラフのプレビューが常に固定表示される機能

「集計ダイアログ内をスクロールしてもグラフのプレビューが常に固定表示される機能」とは、レコード一覧画面で、集計ボタンをクリックしたときに表示される集計ダイアログで、ダイアログ内をスクロールしてもグラフのプレビューが常に右上に表示される機能のことです。
これにより、プレビューを見ながら設定内容を編集できるようになります。

スクリーンショット:集計ダイアログ

「新機能の無効化」でこの項目にチェックを入れると、この変更が無効になります。この変更を無効化できるのは、2023年8月の定期アップデートが実施される前までです。それ以降は無効化が解除されます。

「新機能の無効化(最新チャネルでのみ提供中の新機能)」の対象機能

「新機能の無効化(最新チャネルでのみ提供中の新機能)」の対象機能は、「アップデートチャネルの選択」で「最新チャネル」を選択している場合のみ表示されます。
有効/無効の設定が可能な機能は随時変わる可能性があるため、最新の内容は画面上でご確認ください。

「リリース予定の新機能の先行利用」の対象機能

2023年5月の定期アップデート時点で、先行利用が可能な新機能はありません。

「開発中の新機能」の対象機能

ファイル読み込み時に発生したエラーをまとめて表示する機能

ファイル読み込みのエラーは、一度の読み込みで複数エラーがあっても、1つのエラーのみが「読み込まれたファイル」画面に表示されます。
「ファイル読み込み時に発生したエラーをまとめて表示する機能」にチェックを入れると、ファイル読み込みのエラーを、一部を除き、最大20件までまとめて表示できるようになります。また、エラーの表示形式が一部異なって表示されます。
複数エラーが表示されている画面例

「読み込まれたファイル」画面については、ファイルの読み込み状況を確認するを参照してください。

「開発中の新機能」でこの項目にチェックを入れると、この変更が有効になります。