制限値一覧

記事番号:04044

kintoneの制限値一覧です。

全般

添付ファイル

  • サムネイルを表示できる画像サイズは10MBまで、画素数は5,000万画素まで
  • 1つのファイルにつき1GBまで

検索

  • 検索ボックスに入力可能なのは100文字まで

言語、英数字、記号ごとの注意事項は「検索キーワード入力時の注意事項」で説明しています。

アプリ

アプリ数

  • スタンダードコースは1,000個まで、ライトコースは200個まで

レコード数

  • 上限なし

登録レコード数が多くなると、アプリの動作が遅くなる場合があります。表示やデータ処理の速度はアクセス権、絞り込み条件、フィールド数などの利用条件によって異なります。
レコードの登録や閲覧に関しては、アクセス権や絞り込みの設定を行っていない1つのアプリに、100万件を登録した状態で快適に使用できることを確認しています。

一覧

  • 1つのアプリにつき1,000件まで

グラフ

  • 1つのアプリにつき1,000件まで

集計の結果や項目数(小、中、大項目の合計項目数)が500件を越える場合は、先頭500項目までのデータでグラフを表示します。
ただし、表の場合は先頭1万件までのデータで表示します。

クロス集計表

  • 縦軸の表示行数は1,000行まで
  • 横軸の表示列数は50列まで

集計の結果や項目数(小、中、大項目の合計項目数)が1万件を越える場合は、先頭1万項目までのデータでクロス集計表を表示します。

プラグイン

  • 1つのアプリにつき20個まで

1プラグインのkintone.plugin.app.setConfigで設定できるkey-valueのvalue値の合計は256KBまでです。

プラグインのファイルサイズ

  • JavaScriptファイル、CSSファイル、アイコンファイル:20MB
  • HTMLファイル:64KB

プラグインのパッケージに含まれているファイルサイズの合計

  • 100MB

アプリテンプレート

  • 1つのアプリテンプレートにつき含まれるアプリは100個まで

ルックアップ、関連レコード、およびアプリアクションで紐づいているアプリもアプリ数に含まれます。

フィールド

  • 1つのアプリにつき500個まで

次のフィールドは、500個の上限に含まれません。

  • ラベル
  • 罫線
  • スペース
  • レコード番号
  • 作成者
  • 作成日時
  • 更新者
  • 更新日時

テーブルのフィールド数は、テーブル内に配置したフィールド数+1でカウントされます。
例:テーブル内にフィールドを3つ配置した場合、フィールド数は「4」です。
スクリーンショット:テーブル内のフィールドの数え方

テーブル

1つのテーブルにつき、10フィールドかつ100行までを目安としたご利用をおすすめします。

テーブルのフィールド数や行数が多くなると、画面の表示速度が遅くなり、レコード操作やカスタマイズに影響を与えることがあります。
また、登録されているデータ量が多くなるため、検索結果を表示するまでの処理時間にも影響を与えることがあります。
参考:kintoneの表示速度が遅い

フィールド名

  • 全角または半角で128文字まで

フィールドコード

  • 全角または半角で128文字まで

使用できない記号や文字について、「フィールドコードとは」で説明しています。

フィールドの入力制限

フィールドの入力制限」を参照してください。

レコードの絞り込み条件

  • 絞り込み条件の数:上限は指定する条件により異なります。

    • 絞り込みの条件が多い場合、レコードの一覧画面を開けないことがあります。
    • 条件に「次のキーワードを含む」/「次のキーワードを含まない」を使用する場合、指定したキーワードを含むレコードが10万件を超えると警告が表示され、レコードが正しく絞り込まれません。
    • 取得するフィールド数が2百万個を超える場合や、レコードの合計サイズ(サイズに添付ファイルは含まれません)が数十MBと大きい場合、レコード情報の取得に失敗します。取得するフィールド数、またはレコード数を減らしてください。
  • 条件で「=(等しい)」を使用する場合に、キーワードとして対象になる文字数:全角または半角で64文字まで

    • 条件で文字列(1行)フィールドまたはリンクフィールドを指定して「=(等しい)」を使用する場合、絞り込みに利用されるキーワードは64文字(全角または半角)までです。64文字を超えるキーワードを指定すると、先頭の64文字だけが絞り込みに利用されます。

読み込むExcelファイル

  • 1MB、1,000行まで

制限を超えるファイルを読み込みたい場合は、「Excelファイルが1MB、1,000行、500列の制限を超える場合の対処方法」を参照してください。

読み込むCSV、TSV、TXTファイル

  • 100MB、10万行まで

書き出すCSVファイル

  • 100MBまで

書き出すCSVファイルが100MBを超えると、書き出しに失敗します。一度に書き出すフィールド、またはレコードの数を減らしてください。

REST API

同時アクセス数

  • 1つのドメインにつき100

同時アクセス数が上限を超えると、REST APIの実行時にHTTPステータスコードが429のレスポンスが返ります。

アップロードしたファイルの保存期間

  • アップロードしたファイルは、レコード登録APIやレコード更新APIによってレコードに添付しない限り3日間で削除されます。

プロキシAPI

  • proxy先が返すレスポンスヘッダの上限:100行、10MB
  • 1行あたりの最大長:8,192bytes

1日に実行できるAPIリクエスト数

  • 1つのアプリにつき10,000件

アプリのレコード操作API

  • 一度に取得できるレコード:500件まで
  • 一度に登録、更新、および削除できるレコード:100件まで

複数アプリへのレコード一括処理を使うと、100×20=2,000件の処理が可能です。
複数アプリのレコード操作を一括処理する(日本語のみ)

制限事項などは以下のとおりです。

  • レコードの登録、更新において、存在しないフィールドコードを指定した場合、存在しないフィールドは無視されます。
  • レコード取得で存在しないフィールドコードを指定した場合は、取得できません。
  • 次のフィールドは、レコードの取得APIによって値の取得のみできます。レコードの登録APIおよびレコードの更新APIによる値の登録と更新はできません。
    • ルックアップフィールドによって値が入力されたフィールド
    • カテゴリー
    • 計算
    • ステータス(更新は、レコードのステータスの更新APIを利用します。)
    • 作業者(更新は、レコードの作業者の更新APIを利用します。)

各APIの詳細については、次のページ(日本語のみ)を参照してください。

アプリのレコードコメントAPI

  • 一度に取得できるレコードのコメント:10件まで

リクエストボディのサイズ

  • 上限50MB