APIを使用した操作
APIを使用した操作をしたときに出力されるログについて説明します。
API operation
モジュールが[API operation]である監査ログは、下記のとおりです。
App create
アクションが[App create]である監査ログについて説明します。
実行された操作
動作テスト環境にアプリを作成するAPIを実行した。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- アプリID
- アプリ名
出力されるログの例
app id: *, app name: *
App deploy
アクションが[App deploy]である監査ログについて説明します。
実行された操作
動作テスト環境のアプリの設定を、運用環境に反映するAPIを実行した。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- アプリID
- アプリの設定の変更をキャンセルしたかどうか
- アプリの設定の変更をキャンセルした場合:true
- アプリの設定の変更を運用環境へ反映した場合:false
出力されるログの例
app id: [*], revert: {true/false}
アプリIDはカンマ区切りで出力されます。
App update
アクションが[App update]である監査ログについて説明します。
実行された操作
動作テスト環境のアプリに対して、下記の設定を変更するAPIを実行した。
- [アプリ管理者用メモ]を変更した
- [一般設定]の設定を変更した
- [レコードのタイトル]の設定を変更した
- [高度な設定]画面で、[画像]の設定を変更した
- [高度な設定]画面で、[一括削除]の設定を変更した
- [高度な設定]画面で、[レコードのコメント]の設定を変更した
- [高度な設定]画面で、[レコードの再利用]の設定を変更した
- [高度な設定]画面で、[レコード一覧でのインライン編集]の設定を変更した
- [高度な設定]画面で、[数値と計算の精度]の設定を変更した
- [高度な設定]画面で、[第一四半期の開始月]を変更した
レベル
情報
[補足]に出力される内容
[アプリ管理者用メモ]を変更した場合
次の項目が出力されます。
- アプリID
- アプリ名
- 変更した設定項目(target)
変更した設定項目には、[adminNotes]が出力されます。
[一般設定]の設定を変更した場合
次の項目が出力されます。
- アプリID
- アプリ名
[レコードのタイトル]の設定を変更した場合
次の項目が出力されます。
- アプリID
- アプリ名
- 変更した設定項目の状態
設定項目の状態は、下記のどちらかです。
- [レコードのタイトルとして利用するフィールド]の設定で[自動設定を利用する]を選択した:AUTO
- [レコードのタイトルとして利用するフィールド]の設定で[フィールドを選択する]を選択した:MANUAL
[フィールドを選択する]を選択する場合、[レコードのタイトルとして利用するフィールド]のフィールドコードも出力されます。
[高度な設定]の設定を変更した場合
次の項目が出力されます。
- アプリID
- アプリ名
- 変更した設定項目と状態
変更した設定項目は、下記が出力されます。
- [画像]:enableThumbnails
- [一括削除]:enableBulkDeletion
- [レコードのコメント]:enableComments
- [レコードの再利用]:enableDuplicateRecord
- [レコード一覧でのインライン編集]:enableInlineRecordEditing
- [数値と計算の精度]
- [第一四半期の開始月]
変更した設定項目の状態は、下記のどちらかです。
- 有効にした:true
- 無効にした:false
[数値と計算の精度]の設定は、下記の値が出力されます。
- [全体の桁数]に設定された値:numberPrecision digits
- [小数部の桁数]に設定された値:numberPrecision decimalPlaces
- [丸めかた]:numberPrecision roundingMode
- [最近接偶数への丸め]:HALF_EVEN
- [切り上げ]:UP
- [切り捨て]:DOWN
[第一四半期の開始月]の設定は、設定された値(firstMonthOfFiscalYear)が出力されます。
出力されるログの例
[アプリ管理者用メモ]を変更した場合
app id: *, app name: *, target: adminNotes
[一般設定]の設定を変更した場合
app id: *, app name: *
[レコードのタイトル]の設定を変更した場合
app id: *, app name: *, titleField selectionMode: {AUTO/MANUAL}, titleField code: *
[高度な設定]画面で、[画像]の設定を変更した場合
app id: *, app name: *, enableThumbnails: {true/false}
[高度な設定]画面で、[一括削除]の設定を変更した場合
app id: *, app name: *, enableBulkDeletion: {true/false}
[高度な設定]画面で、[レコードのコメント]の設定を変更した場合
app id: *, app name: *, enableComments: {true/false}
[高度な設定]画面で、[レコードの再利用]の設定を変更した場合
app id: *, app name: *, enableDuplicateRecord: {true/false}
[高度な設定]画面で、[レコード一覧でのインライン編集]の設定を変更した場合
app id: *, app name: *, enableInlineRecordEditing: {true/false}
[高度な設定]画面で、[数値と計算の精度]の設定を変更した場合
app id: *, app name: *, numberPrecision digits: *, numberPrecision decimalPlaces: *, numberPrecision roundingMode: {HALF_EVEN/UP/DOWN}
[高度な設定]画面で、[第一四半期の開始月]の設定を変更した場合
app id: *, app name: *, firstMonthOfFiscalYear: *
App status update
アクションが[App status update]である監査ログについて説明します。
実行された操作
動作テスト環境のアプリに対して、[プロセス管理]の設定を変更するAPIを実行した。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- アプリID
- アプリ名
- プロセス管理の有効/無効
- 更新後にあるステータス名のリスト
- 更新後にあるアクション名のリスト
ステータス名のリスト、アクション名のリストはデフォルトの言語で出力されます。
出力されるログの例
app id: *, app name: *, enable: *, status: [*], actions: [*]
App customize update
アクションが[App customize update]である監査ログについて説明します。
実行された操作
動作テスト環境のアプリに対して、[JavaScript / CSSのカスタマイズ]の設定を変更するAPIを実行した。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- アプリID
- アプリ名
出力されるログの例
app id: *, app name: *
Notification update
アクションが[Notification update]である監査ログについて説明します。
実行された操作
動作テスト環境のアプリに対して、[アプリの条件通知]、[レコードの条件通知]、または[リマインダーの条件通知]の設定を変更するAPIを実行した。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- アプリID
- アプリ名
出力されるログの例
app id: *, app name: *
App permission update
アクションが[App permission update]である監査ログについて説明します。
実行された操作
[アプリのアクセス権]の設定を変更するAPIを実行した。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- アプリID
- アプリ名
- 動作テスト環境の場合:preview
出力されるログの例
運用環境の場合
app id: *, app name: *
動作テスト環境の場合
app id: *, app name: *, preview
Record permission update
アクションが[Record permission update]である監査ログについて説明します。
実行された操作
[レコードのアクセス権]の設定を変更するAPIを実行した。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- アプリID
- アプリ名
- 動作テスト環境の場合:preview
出力されるログの例
運用環境の場合
app id: *, app name: *
動作テスト環境の場合
app id: *, app name: *, preview
Field permission update
アクションが[Field permission update]である監査ログについて説明します。
実行された操作
[フィールドのアクセス権]の設定を変更するAPIを実行した。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- アプリID
- アプリ名
- 動作テスト環境の場合:preview
出力されるログの例
運用環境の場合
app id: *, app name: *
動作テスト環境の場合
app id: *, app name: *, preview
App action update
アクションが[App action update]である監査ログについて説明します。
実行された操作
動作テスト環境のアプリに対して、[アクション]の設定を変更するAPIを実行した。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- アプリID
- アプリ名
- 変更後に存在するアクションのリスト
出力されるログの例
app id: *, app name: *, actions: [*]
アクションのリストはカンマ区切りで出力されます。
App category update
アクションが[App category update]である監査ログについて説明します。
実行された操作
[カテゴリー]の設定を変更するAPIを実行した。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- アプリID
- アプリ名
出力されるログの例
app id: *, app name: *
App move started
アクションが[App move started]である監査ログについて説明します。
実行された操作
アプリの所属スペースを変更するAPIを実行した。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- アプリID
- 変更前のスペースID
- 変更後のスペースID
出力されるログの例
app id: *, source space id: *, destination space id: *
Form update
アクションが[Form update]である監査ログについて説明します。
実行された操作
動作テスト環境のアプリに対して、次のAPIを実行した。
- フィールドの追加
- フィールドの設定の変更
- フィールドの削除
- フォームのレイアウトの変更
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- アプリID
- アプリ名
- 追加、変更、または削除したフィールドコード
出力されるログの例
フィールドを追加、変更、または削除した場合
app id: *, app name: *, field code: [*]
フィールドコードはカンマ区切りで出力されます。
フォームのレイアウトを更新した場合
app id: *, app name: *
App view update
アクションが[App view update]である監査ログについて説明します。
実行された操作
動作テスト環境のアプリに対して、一覧の設定を変更するAPIを実行した。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- アプリID
- アプリ名
- 変更後に存在する一覧のリスト
出力されるログの例
app id: *, app name: *, views: [*]
一覧のリストはカンマ区切りで出力されます。
App report update
アクションが[App report update]である監査ログについて説明します。
実行された操作
動作テスト環境のアプリに対して、グラフの設定を変更するAPIを実行した。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- アプリID
- アプリ名
- 変更後に存在するグラフ名のリスト
出力されるログの例
app id: *, app name: *, reports: [*]
グラフ名のリストはカンマ区切りで出力されます。
Record add
アクションが[Record add]である監査ログについて説明します。
実行された操作
レコードを登録するAPIを実行した。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- アプリID
- アプリ名
- レコード番号
出力されるログの例
1件のレコードを登録するAPIを使用した場合
app id: *, app name: *, record id: *
複数のレコードを登録するAPIを使用した場合
app id: *, app name: *, record id: [*]
レコード番号はカンマ区切りで出力されます。
Record update
アクションが[Record update]である監査ログについて説明します。
実行された操作
レコードを更新するAPIを実行した。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
1件のレコードを更新するAPIを使用した場合
次の項目が出力されます。
- アプリID
- アプリ名
- レコード番号(レコード番号を指定して更新した場合)
- フィールドコード(フィールドコードと値を指定して更新した場合)
- 指定した値(フィールドコードと値を指定して更新した場合)
複数のレコードを更新するAPIを使用した場合
次の項目が出力されます。
UPSERTモードを無効にして実行した場合
- オペレーション
- アプリID
- アプリ名
- レコードID(レコード番号を指定して更新したとき)
- フィールドコード(フィールドコードと値を指定して更新したとき)
- 指定した値(フィールドコードと値を指定して更新したとき)
UPSERTモードを有効にして実行した場合
- オペレーション
- アプリID
- アプリ名
- 新規に追加されたレコードID
- 更新されたレコードID
出力されるログの例
1件のレコードを更新するAPI
レコード番号を指定して実行した場合
app id: *, app name: *, record id: *
フィールドコードと値を指定して実行した場合
app id: *, app name: *, field: *, value: *
複数のレコードを更新するAPI
レコード番号、フィールドコード、指定した値はカンマ区切りで出力されます。
レコード番号とレコードキーは、空の場合[[]]と出力されます。
UPSERTモードを無効にして実行した場合
operation: update, app id: *, app name: *, record id: [*], record key: [[field: *, value: *]]
UPSERTモードを有効にして実行した場合
operation: upsert, app id: *, app name: *, inserted record id: [*], updated record id: [*]
Record delete
アクションが[Record delete]である監査ログについて説明します。
実行された操作
レコードを削除するAPIを実行した。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- アプリID
- アプリ名
- レコード番号
出力されるログの例
app id: *, app name: *, record id: [*]
レコード番号はカンマ区切りで出力されます。
Cursor create
アクションが[Cursor create]である監査ログについて説明します。
実行された操作
レコードを一括取得するためのカーソルを作成するAPIを実行した。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- アプリID
- アプリ名
出力されるログの例
app id: *, app name: *
Record comment get
アクションが[Record comment get]である監査ログについて説明します。
実行された操作
レコードのコメントを取得するAPIを実行した。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- アプリID
- アプリ名
- レコード番号
- コメント番号
出力されるログの例
app id: *, app name: *, record id: *, comment id: [*]
コメント番号はカンマ区切りで出力されます。
Record comment add
アクションが[Record comment add]である監査ログについて説明します。
実行された操作
レコードのコメントを投稿するAPIを実行した。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- アプリID
- アプリ名
- レコード番号
- コメント番号
出力されるログの例
app id: *, app name: *, record id: *, comment id: *
Record comment delete
アクションが[Record comment delete]である監査ログについて説明します。
実行された操作
レコードのコメントを削除するAPIを実行した。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- アプリID
- アプリ名
- レコード番号
- コメント番号
出力されるログの例
app id: *, app name: *, record id: *, comment id: *
Record assignees update
アクションが[Record assignees update]である監査ログについて説明します。
実行された操作
レコードの作業者を更新するAPIを実行した。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- アプリID
- アプリ名
- レコード番号
出力されるログの例
app id: *, app name: *, record id: *
Record status update
アクションが[Record status update]である監査ログについて説明します。
実行された操作
レコードのステータスを変更するAPIを実行した。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- アプリID
- アプリ名
- レコード番号
出力されるログの例
1件のレコードのステータスを更新するAPIを実行した場合
app id: *, app name: *, record id: *
複数のレコードのステータスを更新するAPIを実行した場合
app id: *, app name: *, record id: [*]
レコード番号はカンマ区切りで出力されます。
Space add
アクションが[Space add]である監査ログについて説明します。
実行された操作
スペースを作成するAPIを実行した。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- スペースID
- スペース名
出力されるログの例
space id: *, space name: *
Space update
アクションが[Space update]である監査ログについて説明します。
実行された操作
スペースの設定を更新するAPIを実行した。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- スペースID
- スペース名
出力されるログの例
space id: *, space name: *
Space delete
アクションが[Space delete]である監査ログについて説明します。
実行された操作
スペースを削除するAPIを実行した。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- スペースID
- スペース名
- アプリID
- アプリ名
出力されるログの例
指定したスペースIDが存在しない場合
space id: *
kintoneシステム管理の[利用する機能の選択]画面で[スペース機能を利用する]がオフになっている場合
space id: *
スペース内にアプリが配置されていなかった場合
space id: *, space name: *
スペース内にアプリが配置されていた場合
space id: *, space name: *, (app id: *, app name: *), (...
Thread comment add
アクションが[Thread comment add]である監査ログについて説明します。
実行された操作
スペース内のスレッドにコメントを投稿するAPIを実行した。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- スペースID
- スペース名
- スレッドID
- スレッドのタイトル
- コメント番号
出力されるログの例
space id: *, space name: *, thread id: *, thread name: *, comment id: *
Guests delete
アクションが[Guests delete]である監査ログについて説明します。
実行された操作
ゲストユーザーを削除するAPIを実行した。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
削除したゲストユーザーのメールアドレスが出力されます。
出力されるログの例
guest user code: *
ゲストユーザーのメールアドレスは、カンマ区切りで出力されます。
Record file download
アクションが[Record file download]である監査ログについて説明します。
実行された操作
レコードの添付ファイルをダウンロードするAPIを実行した。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- アプリID
- アプリ名
- レコード番号
- ファイル名
出力されるログの例
app id: *, app name: *, record id: *, filename: *
Webhook notify
アクションが[Webhook notify]である監査ログについて説明します。
実行された操作
APIによる操作でWebhookの通知が送信された。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- アプリID
- アプリ名
- レコード番号
- 通知ID
- イベントタイプ
- 送信先サーバーのURL
通知に成功した場合は、次の項目が出力されます。
- 通知のステータスコード
kintoneのエラーで通知に失敗した場合は、次の項目が出力されます。
- エラータイプ:CLIENT_ERROR
- エラーメッセージ
通知を受け取るWebサービスのエラーで通知に失敗した場合は、次の項目が出力されます。
- エラータイプ:SERVER_ERROR
- 通知のHTTPステータスコード
出力されるログの例
通知に成功した場合
app id: *, app name: *, record id: *, notification id: *, event type: [ADD_RECORD / ADD_RECORD_COMMENT / UPDATE_RECORD / UPDATE_STATUS], server url: *, status code: *
kintoneのエラーで通知に失敗した場合
app id: *, app name: *, record id: *, notification id: *, event type: [ADD_RECORD / ADD_RECORD_COMMENT / UPDATE_RECORD / UPDATE_STATUS], server url: *, error type: CLIENT_ERROR, error message: *
通知を受け取るWebサービスのエラーで通知に失敗した場合
app id: *, app name: *, record id: *, notification id: *, event type: [ADD_RECORD / ADD_RECORD_COMMENT / UPDATE_RECORD / UPDATE_STATUS], server url: *, error type: SERVER_ERROR, status code: *
Send slack dm
アクションが[Send slack dm]である監査ログについて説明します。
実行された操作
APIによる操作でSlackの通知が送信された。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- アプリID
- アプリ名
- レコード番号
- 通知先のSlackサブドメイン
- 対象ユーザーのログイン名
- 対象ユーザーのメールアドレス
通知に成功した場合は、次の項目が出力されます。
- Slack APIのレスポンスステータスコード
kintoneのエラーで通知に失敗した場合は、次の項目が出力されます。
- エラータイプ:CLIENT_ERROR
- エラーメッセージ
通知を受け取るWebサービスのエラーで通知に失敗した場合は、次の項目が出力されます。
- エラータイプ:SERVER_ERROR
- エラーになったSlack APIのレスポンスステータスコード
- エラーメッセージ
出力されるログの例
通知に成功した場合
app id: *, app name: *, record id: *, slack subdomain: *, user: *, Email: *, status code: *
kintoneのエラーで通知に失敗した場合
app id: *, app name: *, record id: *, slack subdomain: *, user: *, Email: *, error type: CLIENT_ERROR, error message: *
通知を受け取るWebサービスのエラーで通知に失敗した場合
app id: *, app name: *, record id: *, slack subdomain: *, user: *, Email: *, error type: SERVER_ERROR, status code: *, error message: *
Plug-in installed
アクションが[Plug-in installed]である監査ログについて説明します。
実行された操作
APIによる操作でkintoneシステム管理にプラグインを読み込んだ。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- プラグインID
- プラグイン名
出力されるログの例
plugin id: *, plugin name: *
Plug-in updated
アクションが[Plug-in updated]である監査ログについて説明します。
実行された操作
APIによる操作でkintoneシステム管理に読み込まれているプラグインを更新した。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- プラグインID
- プラグイン名
出力されるログの例
plugin id: *, plugin name: *
Plug-in removed
アクションが[Plug-in removed]である監査ログについて説明します。
実行された操作
APIによる操作でkintoneシステム管理からプラグインをアンインストールした。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- プラグインID
- プラグイン名
出力されるログの例
plugin id: *, plugin name: *
App plugins add
アクションが[App plugins add]である監査ログについて説明します。
実行された操作
アプリにプラグインを追加するAPIを実行した。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- アプリID
- アプリ名
出力されるログの例
app id: *, app name: *
Plugin config update
アクションが[Plugin config update]である監査ログについて説明します。
実行された操作
アプリに追加されているプラグインの設定情報を変更するAPIを実行した。
レベル
情報
[補足]に出力される内容
次の項目が出力されます。
- アプリID
- アプリ名
- プラグインID
出力されるログの例
app id: *, app name: *, plugin id: *
プロパティ
監査ログの[補足]欄に出力されるプロパティは次のとおりです。
actions
アプリアクションのリストです。
app id
アプリのIDです。
app name
アプリ名です。
comment id
コメント番号です。
メールアドレスです。
enableBulkDeletion
[高度な設定]画面の[一括削除]の設定値です。
状態は下記のどちらかです。
- 有効にした:true
- 無効にした:false
enableComments
[高度な設定]画面の[レコードのコメント]の設定値です。
状態は下記のどちらかです。
- 有効にした:true
- 無効にした:false
enableDuplicateRecord
[高度な設定]画面の[レコードの再利用]の設定値です。
状態は下記のどちらかです。
- 有効にした:true
- 無効にした:false
enableThumbnails
[高度な設定]画面の[画像]の設定値です。
状態は下記のどちらかです。
- 有効にした:true
- 無効にした:false
error message
エラーメッセージです。
error type
エラータイプです。次のエラータイプが出力されます。
- CLIENT_ERROR:kintone側のエラーが原因で失敗している場合に出力されます。
- SERVER_ERROR:通知を受け取るWebサービス側のエラーが原因で失敗している場合に出力されます。
event type
イベントタイプです。次のイベントタイプが出力されます。
- ADD_RECORD:レコードの追加
- ADD_RECORD_COMMENT:レコードコメントの追加
- UPDATE_RECORD:レコードの更新
- UPDATE_STATUS:ステータスの更新
- DELETE_RECORD:レコードの削除
field code
フィールドコードです。
field
フィールドコードです。
filename
ファイル名です。
firstMonthOfFiscalYear
[高度な設定]画面の[第一四半期の開始月]に設定された値です。
guest user code
ゲストユーザーのメールアドレスです。
inserted record id
追加されたレコード番号です。
notification id
通知IDです。
numberPrecision digits
[高度な設定]画面の[数値と計算の精度]の[全体の桁数]に設定された値です。
numberPrecision decimalPlaces
[高度な設定]画面の[数値と計算の精度]の[小数部の桁数]に設定された値です。
numberPrecision roundingMode
[高度な設定]画面の[数値と計算の精度]の[丸めかた]の設定の状態が出力されます。
- [最近接偶数への丸め]:HALF_EVEN
- [切り上げ]:UP
- [切り捨て]:DOWN
operation
複数のレコードを更新する際に指定された操作モードです。
plugin id
プラグインIDです。
plugin name
プラグイン名です。
preview
動作テスト環境の場合に出力されます。
record id
レコード番号です。
record key
フィールドコードと指定した値のリストです。
reports
グラフ名のリストです。
revert
アプリの設定をキャンセルしたかどうかが出力されます。
- true:アプリの設定の変更をキャンセルしました。
- false:アプリの設定の変更を本番環境へ反映しました。
server url
サーバーURLです。
slack subdomain
Slackサブドメインです。
slack workspace
[Slack連携]画面で設定した相手先のSlackのURLです。
space id
スペースIDです。
space name
スペース名です。
status code
ステータスコードです。
status
ステータスのリストです。
target
アプリの設定を変更した箇所が出力されます。
thread id
スレッドIDです。
thread name
スレッドのタイトルです。
titleField selectionMode
[レコードのタイトル]画面の[レコードのタイトルとして利用するフィールド]の設定の状態が出力されます。
- AUTO:[レコードのタイトルとして利用するフィールド]の設定で[自動設定を利用する]を選択している
- MANUAL:[レコードのタイトルとして利用するフィールド]の設定で[フィールドを選択する]を選択している
titleField code
[レコードのタイトル]画面の[レコードのタイトルとして利用するフィールド]で指定されているフィールドのフィールドコードです。
updated record id
更新されたレコードIDです。
user
ログイン名です。
value
指定した値です。
views
一覧のリストです。