APIを使用した操作

記事番号:040820

APIを使用した操作をしたときに出力されるログについて説明します。

API operation

モジュールが[API operation]である監査ログは、下記のとおりです。

App create

アクションが[App create]である監査ログについて説明します。

実行された操作

動作テスト環境にアプリを作成するAPIを実行した。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • アプリID
  • アプリ名

出力されるログの例

app id: *, app name: *

App deploy

アクションが[App deploy]である監査ログについて説明します。

実行された操作

動作テスト環境のアプリの設定を、運用環境に反映するAPIを実行した。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • アプリID
  • アプリの設定の変更をキャンセルしたかどうか
    • アプリの設定の変更をキャンセルした場合:true
    • アプリの設定の変更を運用環境へ反映した場合:false

出力されるログの例

app id: [*], revert: {true/false}

アプリIDはカンマ区切りで出力されます。

App update

アクションが[App update]である監査ログについて説明します。

実行された操作

動作テスト環境のアプリに対して、下記の設定を変更するAPIを実行した。

  • [アプリ管理者用メモ]を変更した
  • [一般設定]の設定を変更した
  • [レコードのタイトル]の設定を変更した
  • [高度な設定]画面で、[画像]の設定を変更した
  • [高度な設定]画面で、[一括削除]の設定を変更した
  • [高度な設定]画面で、[レコードのコメント]の設定を変更した
  • [高度な設定]画面で、[レコードの再利用]の設定を変更した
  • [高度な設定]画面で、[レコード一覧でのインライン編集]の設定を変更した
  • [高度な設定]画面で、[数値と計算の精度]の設定を変更した
  • [高度な設定]画面で、[第一四半期の開始月]を変更した

レベル

情報

[補足]に出力される内容

[アプリ管理者用メモ]を変更した場合

次の項目が出力されます。

  • アプリID
  • アプリ名
  • 変更した設定項目(target)

変更した設定項目には、[adminNotes]が出力されます。

[一般設定]の設定を変更した場合

次の項目が出力されます。

  • アプリID
  • アプリ名
[レコードのタイトル]の設定を変更した場合

次の項目が出力されます。

  • アプリID
  • アプリ名
  • 変更した設定項目の状態

設定項目の状態は、下記のどちらかです。

  • [レコードのタイトルとして利用するフィールド]の設定で[自動設定を利用する]を選択した:AUTO
  • [レコードのタイトルとして利用するフィールド]の設定で[フィールドを選択する]を選択した:MANUAL

[フィールドを選択する]を選択する場合、[レコードのタイトルとして利用するフィールド]のフィールドコードも出力されます。

[高度な設定]の設定を変更した場合

次の項目が出力されます。

  • アプリID
  • アプリ名
  • 変更した設定項目と状態

変更した設定項目は、下記が出力されます。

  • [画像]:enableThumbnails
  • [一括削除]:enableBulkDeletion
  • [レコードのコメント]:enableComments
  • [レコードの再利用]:enableDuplicateRecord
  • [レコード一覧でのインライン編集]:enableInlineRecordEditing
  • [数値と計算の精度]
  • [第一四半期の開始月]

変更した設定項目の状態は、下記のどちらかです。

  • 有効にした:true
  • 無効にした:false

[数値と計算の精度]の設定は、下記の値が出力されます。

  • [全体の桁数]に設定された値:numberPrecision digits
  • [小数部の桁数]に設定された値:numberPrecision decimalPlaces
  • [丸めかた]:numberPrecision roundingMode
    • [最近接偶数への丸め]:HALF_EVEN
    • [切り上げ]:UP
    • [切り捨て]:DOWN

[第一四半期の開始月]の設定は、設定された値(firstMonthOfFiscalYear)が出力されます。

出力されるログの例

[アプリ管理者用メモ]を変更した場合
app id: *, app name: *, target: adminNotes
[一般設定]の設定を変更した場合
app id: *, app name: *
[レコードのタイトル]の設定を変更した場合
app id: *, app name: *, titleField selectionMode: {AUTO/MANUAL}, titleField code: *
[高度な設定]画面で、[画像]の設定を変更した場合
app id: *, app name: *, enableThumbnails: {true/false}
[高度な設定]画面で、[一括削除]の設定を変更した場合
app id: *, app name: *, enableBulkDeletion: {true/false}
[高度な設定]画面で、[レコードのコメント]の設定を変更した場合
app id: *, app name: *, enableComments: {true/false}
[高度な設定]画面で、[レコードの再利用]の設定を変更した場合
app id: *, app name: *, enableDuplicateRecord: {true/false}
[高度な設定]画面で、[レコード一覧でのインライン編集]の設定を変更した場合
app id: *, app name: *, enableInlineRecordEditing: {true/false}
[高度な設定]画面で、[数値と計算の精度]の設定を変更した場合
app id: *, app name: *, numberPrecision digits: *, numberPrecision decimalPlaces: *, numberPrecision roundingMode: {HALF_EVEN/UP/DOWN}
[高度な設定]画面で、[第一四半期の開始月]の設定を変更した場合
app id: *, app name: *, firstMonthOfFiscalYear: *

App status update

アクションが[App status update]である監査ログについて説明します。

実行された操作

動作テスト環境のアプリに対して、[プロセス管理]の設定を変更するAPIを実行した。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • アプリID
  • アプリ名
  • プロセス管理の有効/無効
  • 更新後にあるステータス名のリスト
  • 更新後にあるアクション名のリスト

ステータス名のリスト、アクション名のリストはデフォルトの言語で出力されます。

出力されるログの例

app id: *, app name: *, enable: *, status: [*], actions: [*]

App customize update

アクションが[App customize update]である監査ログについて説明します。

実行された操作

動作テスト環境のアプリに対して、[JavaScript / CSSのカスタマイズ]の設定を変更するAPIを実行した。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • アプリID
  • アプリ名

出力されるログの例

app id: *, app name: *

Notification update

アクションが[Notification update]である監査ログについて説明します。

実行された操作

動作テスト環境のアプリに対して、[アプリの条件通知][レコードの条件通知]、または[リマインダーの条件通知]の設定を変更するAPIを実行した。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • アプリID
  • アプリ名

出力されるログの例

app id: *, app name: *

App permission update

アクションが[App permission update]である監査ログについて説明します。

実行された操作

[アプリのアクセス権]の設定を変更するAPIを実行した。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • アプリID
  • アプリ名
  • 動作テスト環境の場合:preview

出力されるログの例

運用環境の場合
app id: *, app name: *
動作テスト環境の場合
app id: *, app name: *, preview

Record permission update

アクションが[Record permission update]である監査ログについて説明します。

実行された操作

[レコードのアクセス権]の設定を変更するAPIを実行した。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • アプリID
  • アプリ名
  • 動作テスト環境の場合:preview

出力されるログの例

運用環境の場合
app id: *, app name: *
動作テスト環境の場合
app id: *, app name: *, preview

Field permission update

アクションが[Field permission update]である監査ログについて説明します。

実行された操作

[フィールドのアクセス権]の設定を変更するAPIを実行した。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • アプリID
  • アプリ名
  • 動作テスト環境の場合:preview

出力されるログの例

運用環境の場合
app id: *, app name: *
動作テスト環境の場合
app id: *, app name: *, preview

App action update

アクションが[App action update]である監査ログについて説明します。

実行された操作

動作テスト環境のアプリに対して、[アクション]の設定を変更するAPIを実行した。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • アプリID
  • アプリ名
  • 変更後に存在するアクションのリスト

出力されるログの例

app id: *, app name: *, actions: [*]

アクションのリストはカンマ区切りで出力されます。

App category update

アクションが[App category update]である監査ログについて説明します。

実行された操作

[カテゴリー]の設定を変更するAPIを実行した。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • アプリID
  • アプリ名

出力されるログの例

app id: *, app name: *

App move started

アクションが[App move started]である監査ログについて説明します。

実行された操作

アプリの所属スペースを変更するAPIを実行した。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • アプリID
  • 変更前のスペースID
  • 変更後のスペースID

出力されるログの例

app id: *, source space id: *, destination space id: *

Form update

アクションが[Form update]である監査ログについて説明します。

実行された操作

動作テスト環境のアプリに対して、次のAPIを実行した。

  • フィールドの追加
  • フィールドの設定の変更
  • フィールドの削除
  • フォームのレイアウトの変更

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • アプリID
  • アプリ名
  • 追加、変更、または削除したフィールドコード

出力されるログの例

フィールドを追加、変更、または削除した場合
app id: *, app name: *, field code: [*]

フィールドコードはカンマ区切りで出力されます。

フォームのレイアウトを更新した場合
app id: *, app name: *

App view update

アクションが[App view update]である監査ログについて説明します。

実行された操作

動作テスト環境のアプリに対して、一覧の設定を変更するAPIを実行した。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • アプリID
  • アプリ名
  • 変更後に存在する一覧のリスト

出力されるログの例

app id: *, app name: *, views: [*]

一覧のリストはカンマ区切りで出力されます。

App report update

アクションが[App report update]である監査ログについて説明します。

実行された操作

動作テスト環境のアプリに対して、グラフの設定を変更するAPIを実行した。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • アプリID
  • アプリ名
  • 変更後に存在するグラフ名のリスト

出力されるログの例

app id: *, app name: *, reports: [*]

グラフ名のリストはカンマ区切りで出力されます。

Record add

アクションが[Record add]である監査ログについて説明します。

実行された操作

レコードを登録するAPIを実行した。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • アプリID
  • アプリ名
  • レコード番号

出力されるログの例

1件のレコードを登録するAPIを使用した場合
app id: *, app name: *, record id: *
複数のレコードを登録するAPIを使用した場合
app id: *, app name: *, record id: [*]

レコード番号はカンマ区切りで出力されます。

Record update

アクションが[Record update]である監査ログについて説明します。

実行された操作

レコードを更新するAPIを実行した。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

1件のレコードを更新するAPIを使用した場合

次の項目が出力されます。

  • アプリID
  • アプリ名
  • レコード番号(レコード番号を指定して更新した場合)
  • フィールドコード(フィールドコードと値を指定して更新した場合)
  • 指定した値(フィールドコードと値を指定して更新した場合)
複数のレコードを更新するAPIを使用した場合

次の項目が出力されます。

UPSERTモードを無効にして実行した場合
  • オペレーション
  • アプリID
  • アプリ名
  • レコードID(レコード番号を指定して更新したとき)
  • フィールドコード(フィールドコードと値を指定して更新したとき)
  • 指定した値(フィールドコードと値を指定して更新したとき)
UPSERTモードを有効にして実行した場合
  • オペレーション
  • アプリID
  • アプリ名
  • 新規に追加されたレコードID
  • 更新されたレコードID

出力されるログの例

1件のレコードを更新するAPI
レコード番号を指定して実行した場合
app id: *, app name: *, record id: *
フィールドコードと値を指定して実行した場合
app id: *, app name: *, field: *, value: *
複数のレコードを更新するAPI

レコード番号、フィールドコード、指定した値はカンマ区切りで出力されます。
レコード番号とレコードキーは、空の場合[]と出力されます。

UPSERTモードを無効にして実行した場合
operation: update, app id: *, app name: *, record id: [*], record key: [[field: *, value: *]]
UPSERTモードを有効にして実行した場合
operation: upsert, app id: *, app name: *, inserted record id: [*], updated record id: [*]

Record delete

アクションが[Record delete]である監査ログについて説明します。

実行された操作

レコードを削除するAPIを実行した。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • アプリID
  • アプリ名
  • レコード番号

出力されるログの例

app id: *, app name: *, record id: [*]

レコード番号はカンマ区切りで出力されます。

Cursor create

アクションが[Cursor create]である監査ログについて説明します。

実行された操作

レコードを一括取得するためのカーソルを作成するAPIを実行した。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • アプリID
  • アプリ名

出力されるログの例

app id: *, app name: *

Record comment get

アクションが[Record comment get]である監査ログについて説明します。

実行された操作

レコードのコメントを取得するAPIを実行した。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • アプリID
  • アプリ名
  • レコード番号
  • コメント番号

出力されるログの例

app id: *, app name: *, record id: *,  comment id: [*]

コメント番号はカンマ区切りで出力されます。

Record comment add

アクションが[Record comment add]である監査ログについて説明します。

実行された操作

レコードのコメントを投稿するAPIを実行した。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • アプリID
  • アプリ名
  • レコード番号
  • コメント番号

出力されるログの例

app id: *, app name: *, record id: *,  comment id: *

Record comment delete

アクションが[Record comment delete]である監査ログについて説明します。

実行された操作

レコードのコメントを削除するAPIを実行した。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • アプリID
  • アプリ名
  • レコード番号
  • コメント番号

出力されるログの例

app id: *, app name: *, record id: *,  comment id: *

Record assignees update

アクションが[Record assignees update]である監査ログについて説明します。

実行された操作

レコードの作業者を更新するAPIを実行した。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • アプリID
  • アプリ名
  • レコード番号

出力されるログの例

app id: *, app name: *, record id: *

Record status update

アクションが[Record status update]である監査ログについて説明します。

実行された操作

レコードのステータスを変更するAPIを実行した。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • アプリID
  • アプリ名
  • レコード番号

出力されるログの例

1件のレコードのステータスを更新するAPIを実行した場合
app id: *, app name: *, record id: *
複数のレコードのステータスを更新するAPIを実行した場合
app id: *, app name: *, record id: [*]

レコード番号はカンマ区切りで出力されます。

Space add

アクションが[Space add]である監査ログについて説明します。

実行された操作

スペースを作成するAPIを実行した。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • スペースID
  • スペース名

出力されるログの例

space id: *, space name: *

Space update

アクションが[Space update]である監査ログについて説明します。

実行された操作

スペースの設定を更新するAPIを実行した。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • スペースID
  • スペース名

出力されるログの例

space id: *, space name: *

Space delete

アクションが[Space delete]である監査ログについて説明します。

実行された操作

スペースを削除するAPIを実行した。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • スペースID
  • スペース名
  • アプリID
  • アプリ名

出力されるログの例

指定したスペースIDが存在しない場合
space id: *
kintoneシステム管理の[利用する機能の選択]画面で[スペース機能を利用する]がオフになっている場合
space id: *
スペース内にアプリが配置されていなかった場合
space id: *, space name: *
スペース内にアプリが配置されていた場合
space id: *, space name: *, (app id: *, app name: *), (...

Thread comment add

アクションが[Thread comment add]である監査ログについて説明します。

実行された操作

スペース内のスレッドにコメントを投稿するAPIを実行した。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • スペースID
  • スペース名
  • スレッドID
  • スレッドのタイトル
  • コメント番号

出力されるログの例

space id: *, space name: *, thread id: *, thread name: *, comment id: *

Guests delete

アクションが[Guests delete]である監査ログについて説明します。

実行された操作

ゲストユーザーを削除するAPIを実行した。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

削除したゲストユーザーのメールアドレスが出力されます。

出力されるログの例

guest user code: *

ゲストユーザーのメールアドレスは、カンマ区切りで出力されます。

Record file download

アクションが[Record file download]である監査ログについて説明します。

実行された操作

レコードの添付ファイルをダウンロードするAPIを実行した。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • アプリID
  • アプリ名
  • レコード番号
  • ファイル名

出力されるログの例

app id: *, app name: *, record id: *, filename: *

Webhook notify

アクションが[Webhook notify]である監査ログについて説明します。

実行された操作

APIによる操作でWebhookの通知が送信された。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • アプリID
  • アプリ名
  • レコード番号
  • 通知ID
  • イベントタイプ
  • 送信先サーバーのURL

通知に成功した場合は、次の項目が出力されます。

  • 通知のステータスコード

kintoneのエラーで通知に失敗した場合は、次の項目が出力されます。

  • エラータイプ:CLIENT_ERROR
  • エラーメッセージ

通知を受け取るWebサービスのエラーで通知に失敗した場合は、次の項目が出力されます。

  • エラータイプ:SERVER_ERROR
  • 通知のHTTPステータスコード

出力されるログの例

通知に成功した場合
app id: *, app name: *, record id: *, notification id: *, event type: [ADD_RECORD / ADD_RECORD_COMMENT / UPDATE_RECORD / UPDATE_STATUS], server url: *, status code: *
kintoneのエラーで通知に失敗した場合
app id: *, app name: *, record id: *, notification id: *, event type: [ADD_RECORD / ADD_RECORD_COMMENT / UPDATE_RECORD / UPDATE_STATUS], server url: *, error type: CLIENT_ERROR, error message: *
通知を受け取るWebサービスのエラーで通知に失敗した場合
app id: *, app name: *, record id: *, notification id: *, event type: [ADD_RECORD / ADD_RECORD_COMMENT / UPDATE_RECORD / UPDATE_STATUS], server url: *, error type: SERVER_ERROR, status code: *

Send slack dm

アクションが[Send slack dm]である監査ログについて説明します。

実行された操作

APIによる操作でSlackの通知が送信された。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • アプリID
  • アプリ名
  • レコード番号
  • 通知先のSlackサブドメイン
  • 対象ユーザーのログイン名
  • 対象ユーザーのメールアドレス

通知に成功した場合は、次の項目が出力されます。

  • Slack APIのレスポンスステータスコード

kintoneのエラーで通知に失敗した場合は、次の項目が出力されます。

  • エラータイプ:CLIENT_ERROR
  • エラーメッセージ

通知を受け取るWebサービスのエラーで通知に失敗した場合は、次の項目が出力されます。

  • エラータイプ:SERVER_ERROR
  • エラーになったSlack APIのレスポンスステータスコード
  • エラーメッセージ

出力されるログの例

通知に成功した場合
app id: *, app name: *, record id: *, slack subdomain: *, user: *, Email: *, status code: *
kintoneのエラーで通知に失敗した場合
app id: *, app name: *, record id: *, slack subdomain: *, user: *, Email: *, error type: CLIENT_ERROR, error message: *
通知を受け取るWebサービスのエラーで通知に失敗した場合
app id: *, app name: *, record id: *, slack subdomain: *, user: *, Email: *, error type: SERVER_ERROR, status code: *, error message: *

Plug-in installed

アクションが[Plug-in installed]である監査ログについて説明します。

実行された操作

APIによる操作でkintoneシステム管理にプラグインを読み込んだ。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • プラグインID
  • プラグイン名

出力されるログの例

plugin id: *, plugin name: *

Plug-in updated

アクションが[Plug-in updated]である監査ログについて説明します。

実行された操作

APIによる操作でkintoneシステム管理に読み込まれているプラグインを更新した。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • プラグインID
  • プラグイン名

出力されるログの例

plugin id: *, plugin name: *

Plug-in removed

アクションが[Plug-in removed]である監査ログについて説明します。

実行された操作

APIによる操作でkintoneシステム管理からプラグインをアンインストールした。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • プラグインID
  • プラグイン名

出力されるログの例

plugin id: *, plugin name: *

App plugins add

アクションが[App plugins add]である監査ログについて説明します。

実行された操作

アプリにプラグインを追加するAPIを実行した。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • アプリID
  • アプリ名

出力されるログの例

app id: *, app name: *

Plugin config update

アクションが[Plugin config update]である監査ログについて説明します。

実行された操作

アプリに追加されているプラグインの設定情報を変更するAPIを実行した。

レベル

情報

[補足]に出力される内容

次の項目が出力されます。

  • アプリID
  • アプリ名
  • プラグインID

出力されるログの例

app id: *, app name: *, plugin id: *

プロパティ

監査ログの[補足]欄に出力されるプロパティは次のとおりです。

actions

アプリアクションのリストです。

app id

アプリのIDです。

app name

アプリ名です。

comment id

コメント番号です。

Email

メールアドレスです。

enableBulkDeletion

[高度な設定]画面の[一括削除]の設定値です。
状態は下記のどちらかです。

  • 有効にした:true
  • 無効にした:false

enableComments

[高度な設定]画面の[レコードのコメント]の設定値です。
状態は下記のどちらかです。

  • 有効にした:true
  • 無効にした:false

enableDuplicateRecord

[高度な設定]画面の[レコードの再利用]の設定値です。
状態は下記のどちらかです。

  • 有効にした:true
  • 無効にした:false

enableThumbnails

[高度な設定]画面の[画像]の設定値です。
状態は下記のどちらかです。

  • 有効にした:true
  • 無効にした:false

error message

エラーメッセージです。

error type

エラータイプです。次のエラータイプが出力されます。

  • CLIENT_ERROR:kintone側のエラーが原因で失敗している場合に出力されます。
  • SERVER_ERROR:通知を受け取るWebサービス側のエラーが原因で失敗している場合に出力されます。

event type

イベントタイプです。次のイベントタイプが出力されます。

  • ADD_RECORD:レコードの追加
  • ADD_RECORD_COMMENT:レコードコメントの追加
  • UPDATE_RECORD:レコードの更新
  • UPDATE_STATUS:ステータスの更新
  • DELETE_RECORD:レコードの削除

field code

フィールドコードです。

field

フィールドコードです。

filename

ファイル名です。

firstMonthOfFiscalYear

[高度な設定]画面の[第一四半期の開始月]に設定された値です。

guest user code

ゲストユーザーのメールアドレスです。

inserted record id

追加されたレコード番号です。

notification id

通知IDです。

numberPrecision digits

[高度な設定]画面の[数値と計算の精度][全体の桁数]に設定された値です。

numberPrecision decimalPlaces

[高度な設定]画面の[数値と計算の精度][小数部の桁数]に設定された値です。

numberPrecision roundingMode

[高度な設定]画面の[数値と計算の精度][丸めかた]の設定の状態が出力されます。

  • [最近接偶数への丸め]:HALF_EVEN
  • [切り上げ]:UP
  • [切り捨て]:DOWN

operation

複数のレコードを更新する際に指定された操作モードです。

plugin id

プラグインIDです。

plugin name

プラグイン名です。

preview

動作テスト環境の場合に出力されます。

record id

レコード番号です。

record key

フィールドコードと指定した値のリストです。

reports

グラフ名のリストです。

revert

アプリの設定をキャンセルしたかどうかが出力されます。

  • true:アプリの設定の変更をキャンセルしました。
  • false:アプリの設定の変更を本番環境へ反映しました。

server url

サーバーURLです。

slack subdomain

Slackサブドメインです。

slack workspace

[Slack連携]画面で設定した相手先のSlackのURLです。

space id

スペースIDです。

space name

スペース名です。

status code

ステータスコードです。

status

ステータスのリストです。

target

アプリの設定を変更した箇所が出力されます。

thread id

スレッドIDです。

thread name

スレッドのタイトルです。

titleField selectionMode

[レコードのタイトル]画面の[レコードのタイトルとして利用するフィールド]の設定の状態が出力されます。

  • AUTO:[レコードのタイトルとして利用するフィールド]の設定で[自動設定を利用する]を選択している
  • MANUAL:[レコードのタイトルとして利用するフィールド]の設定で[フィールドを選択する]を選択している

titleField code

[レコードのタイトル]画面の[レコードのタイトルとして利用するフィールド]で指定されているフィールドのフィールドコードです。

updated record id

更新されたレコードIDです。

user

ログイン名です。

value

指定した値です。

views

一覧のリストです。