Windows 7の場合

Windows 7(Enterprise、Professional、Ultimate)の環境に、IIS 7.5をインストールする方法を説明します。
ここでは、Windows 7 Enterpriseの場合を例に説明します。

インストールの前に確認すること

IIS 7.5をインストールする前に次のことを確認してください。

ユーザーの権限

次のユーザーで、IIS 7.5をインストールするサーバーにログインする必要があります。

  • Windows環境:インストール先のサーバーのAdministrator権限を持つユーザー
Webサーバーの確認

その他のWebサーバーソフトが動作している場合は、すべて停止していることを確認します。

IIS 7.5をインストールする

IIS 7.5をインストールする手順を説明します。

  1. [スタート] > [コントロールパネル] > [プログラム]の順にクリックする 「コントロールパネル」画面
  2. 「プログラムと機能」の[Windowsの機能の有効化または無効化]をクリックする 「コントロールパネル」画面
  3. 「インターネット インフォメーション サービス」の[+]をクリックする
  4. 「Web 管理ツール」の[+]をクリックし、「IIS 管理コンソール」を選択する
  5. 「World Wide Web サービス」の[+]をクリックし、次の項目を選択する
    • 「HTTP共通機能」の「HTTPエラー」、「ディレクトリーの参照」、「既定のドキュメント」、「静的コンテンツ」
    • 「アプリケーション開発機能」の「CGI」 「Windowsの機能」画面
  6. [OK]をクリックする 「プログラムと機能」画面が表示されると、設定は完了です。
  7. IIS 7.5をインストールしたサーバーでWebブラウザーを起動し、 「http://localhost/」にアクセスして、動作を確認する
    IIS 7.5のページが表示されれば、IIS 7.5のインストールは正常に終了しています。

アクセス権を設定する

お使いの製品に合わせて、必要なフォルダーを作成してアクセス権を設定します。


お使いの製品 作成するフォルダー1
Office 10 C:¥inetpub¥scripts
C:¥cybozu¥office
メールワイズ 5 C:¥inetpub¥scripts
C:¥cybozu¥mailwise
その他のサイボウズ製品 C:¥inetpub¥scripts
1:製品を初期設定でインストールした場合の例です。

「C:\inetpub\scripts」にアクセス権を設定する

どの製品をお使いの場合でも、scriptsフォルダーは必ず作成する必要があります。

  1. Windowsのエクスプローラーで、C:\inetpubフォルダーを開く
  2. scriptsフォルダー(または、それに代わるフォルダー)を作成する
    • 作成例:
      c:\Inetpub\scripts
  3. scriptsフォルダーを右クリックし、[プロパティ]を選択する 「scriptsフォルダー」画面
  4. 「scriptsのプロパティ」画面で、「セキュリティ」タブを選択し、「グループ名またはユーザー名(G):」セクションで、「Everyone」の有無を確認する
    • 「Everyone」がある場合:
      「グループ名またはユーザー名(G):」セクションで「Everyone」を選択し、「Everyone のアクセス許可(P)」セクションで、「フルコントロール」の「許可」が選択されているかどうかを確認します。
      「許可」が選択されていない場合は、手順8に進みます。
      「許可」が選択されている場合は、手順9に進みます。
    • 「Everyone」がない場合:
      手順5に進みます。
  5. 「scriptsのプロパティ」画面で、「セキュリティ」タブを選択し、[編集(E)...]をクリックする 「scriptsのプロパティ」画面
  6. 「scriptsのアクセス許可」画面で、[追加(D)...]をクリックする 「scriptsのアクセス許可」画面
  7. 「ユーザーまたはグループの選択」画面で、「Everyone」と入力し、 [OK]をクリックする
    [詳細設定(A)...]をクリックし、「Everyone」を検索しても入力できます。 「ユーザーまたはグループの選択」画面
  8. 「scriptsのアクセス許可」画面で、「Everyone」を選択し、「フルコントロール」の「許可」を選択して、[OK]をクリックする 「scriptsのアクセス許可」画面
  9. 「scriptsのプロパティ」画面で、[詳細設定(V)]をクリックする 「scriptsのプロパティ」画面
  10. 「scriptsのセキュリティの詳細設定」画面で、[アクセス許可の変更...]をクリックする 「scriptsのセキュリティの詳細設定」画面
  11. 「scriptsのセキュリティの詳細設定」画面で、「子オブジェクトのアクセス許可すべてをこのオブジェクトからの継承可能なアクセス許可で置き換える(P)」を選択し、[OK]をクリックする 「scriptsのセキュリティの詳細設定」画面
  12. 「Windowsセキュリティ」画面で[はい(Y)]をクリックする 「Windowsセキュリティ」画面
  13. 「scriptsのセキュリティの詳細設定」画面で、[OK]をクリックする 「scriptsのセキュリティの詳細設定」画面
  14. 「scriptsのプロパティ」画面で、[OK]をクリックする 「scriptsのプロパティ」画面

「C:\cybozu\office」または「C:\cybozu\mailwise」にアクセス権を設定する

Office 10以降やメールワイズ 5以降を、新規にインストールする場合に必要な手順です。
下記手順の操作画像は、「「C:\inetpub\scripts」にアクセス権を設定する」を参照してください。

  1. Windowsのエクスプローラーで、C:\cybozuフォルダーを開く
  2. お使いの製品に合わせて、officeフォルダー、または、mailwiseフォルダーを作成する
    作成例:
    C:¥cybozu¥office
    または
    C:¥cybozu¥mailwise
  3. 手順2で作成したフォルダーを右クリックし、[プロパティ]を選択する
  4. フォルダーのプロパティ画面で、「セキュリティ」タブを選択し、「グループ名またはユーザー名(G):」セクションで、「Everyone」の有無を確認する
    • 「Everyone」がある場合:
      「グループ名またはユーザー名(G):」セクションで「Everyone」を選択し、「Everyone のアクセス許可(P)」セクションで、「フルコントロール」の「許可」が選択されているかどうかを確認します。
      「許可」が選択されていない場合は、手順8に進みます。
      「許可」が選択されている場合は、手順9に進みます。
    • 「Everyone」がない場合:
      手順5に進みます。
  5. フォルダーのプロパティ画面で、「セキュリティ」タブを選択し、[編集(E)...]をクリックする
  6. フォルダーのアクセス許可画面で、[追加(D)...]をクリックする
  7. 「ユーザーまたはグループの選択」画面で、「Everyone」と入力し、 [OK]をクリックする
    [詳細設定(A)...]をクリックし、「Everyone」を検索しても入力できます。
  8. フォルダーのアクセス許可画面で「Everyone」を選択し、「フルコントロール」の「許可」を選択して、[OK]をクリックする
  9. フォルダーのプロパティ画面で、[詳細設定(V)]をクリックする
  10. フォルダーのセキュリティの詳細設定画面で、[アクセス許可の変更...]をクリックする
  11. フォルダーのセキュリティの詳細設定画面で、「子オブジェクトのアクセス許可すべてをこのオブジェクトからの継承可能なアクセス許可で置き換える(P)」を選択し、[OK]をクリックする
  12. 「Windowsセキュリティ」画面で[はい(Y)]をクリックする
  13. フォルダーのセキュリティの詳細設定画面で、[OK]をクリックする
  14. フォルダーのプロパティ画面で、[OK]をクリックする

仮想ディレクトリーを作成する

仮想ディレクトリーを作成します。
ここでは、C:\inetpub\scriptsを仮想ディレクトリーとする場合を例に説明します。

  1. [スタート] > [コントロールパネル] > [システムとセキュリティ]の順にクリックする 「コントロールパネル」画面
  2. [管理ツール]をクリックする 「コントロールパネル」画面
  3. 「インターネット インフォメーション サービス」をダブルクリックして、起動する 「管理ツール」画面
  4. インターネット インフォメーション サービス(IIS)マネージャーで、「Default Web Site」を右クリックし、[仮想ディレクトリーの追加...]をクリックする 「インターネット インフォメーション サービス(IIS)マネージャー」画面
  5. 「仮想ディレクトリーの追加」画面で、「エイリアス(A)」セクションに「scripts」と入力し、 「物理パス(P)」セクションの[...]をクリックする 「仮想ディレクトリーの追加」画面
  6. 「フォルダーの参照」画面で、「scripts」を選択し、[OK]をクリックする 「フォルダーの参照」画面
  7. 「仮想ディレクトリーの追加」画面で、[OK]をクリックする 「仮想ディレクトリーの追加」画面
  8. インターネット インフォメーション サービス(IIS)マネージャーで、「scripts」が追加されていることを確認する 「インターネット インフォメーション サービス(IIS)マネージャー」画面

ISAPIおよびCGIの制限を設定する

ISAPIおよびCGIの制限を設定します。

  1. インターネット インフォメーション サービス(IIS)マネージャーで、サーバー名を選択し、[ISAPIおよびCGI の制限]をダブルクリックする 「インターネット インフォメーション サービス(IIS)マネージャー」画面
  2. [機能設定の編集...]をクリックする 「インターネット インフォメーション サービス(IIS)マネージャー」画面
  3. 「特定できないCGIモジュールを許可する」を選択し、[OK]をクリックする 「ISAPIおよびCGIの制限の設定の編集」画面

ハンドラーマッピングを設定する

ハンドラーマッピングを設定します。

  1. インターネット インフォメーション サービス(IIS)マネージャーで、仮想ディレクトリー scriptsを選択し、[ハンドラーマッピング]をダブルクリックする 「インターネット インフォメーション サービス(IIS)マネージャー」画面
  2. 「CGI-exe」を選択し、[機能のアクセス許可の編集...]をクリックする 「インターネット インフォメーション サービス(IIS)マネージャー」画面
  3. 「実行(E)」を選択し[OK]をクリックする 「機能のアクセス許可の編集」画面
  4. 「StaticFile」を選択し、[機能のアクセス許可の編集...]をクリックする
  5. 「読み取り」の選択を外し、[OK]をクリックする

ドキュメントルートのパスを確認または変更する

ドキュメントルートのパスを確認または変更します。

  1. インターネット インフォメーション サービス(IIS)マネージャーで、「Default Web Site」を右クリックし、[Webサイトの管理] > [詳細設定...]の順にクリックする 「インターネット インフォメーション サービス(IIS)マネージャー」画面
  2. 「物理パス」セクションを確認する
    %SystemDrive%とは、通常Cドライブのことを指します。 ドキュメントルートのパスを初期値の設定から変更する必要がある場合のみ、手順3に進みます。 「詳細設定」画面
  3. ドキュメントルートのパスを初期値の設定から変更する必要がある場合は、「物理パス」セクションを選択して、[...]をクリックする 「詳細設定」画面
  4. 「フォルダーの参照」画面で、該当のフォルダーを選択し、[OK]をクリックする

サイボウズ Office 10をお使いの場合の注意

サイボウズ Office 10をIIS 7.5の環境でお使いの場合、下記の現象が確認されています。
対処については、次のよくあるご質問を参照してください。

メールワイズ 5をお使いの場合の注意

メールワイズ 5をIIS 7.5の環境でお使いの場合、下記の現象が確認されています。
対処については、次のよくあるご質問を参照してください。

デヂエ 8をお使いの場合の注意

デヂエ 8をIIS 7.5の環境でお使いの場合、下記の現象が確認されています。
対処については、次のよくあるご質問を参照してください。