仮想ディレクトリーを新規に作成する(IIS 7.0/7.5の場合)

記事番号:01021

IIS 7.0/7.5 の仮想ディレクトリーを作成します。
ここでは、「デヂエ」、IIS7.0を例に説明します。

STEP1:インターネットサービスマネージャーの起動

  1. スタートメニューから、[コントロールパネル] > [システムとメンテナンス] > [管理ツール] > [インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャー]を選択します。

  2. [続行]をクリックします。

STEP2:CGIの制限を設定する

  1. ホームで、「セキュリティ」カテゴリーの[ISAPIおよびCGIの制限]を選択し、[機能を開く]をクリックします。

  2. [機能設定の編集]をクリックします。

  3. CGIの制限を設定し、[OK]をクリックします。
    「特定できないCGIモジュールを許可する」にチェックを入れます。
    ISAPIおよびCGI制限の設定の編集画面

STEP3:仮想ディレクトリーの作成

  1. 画面左側のツリーから「Default Web Site」を右クリックして、「仮想ディレクトリーの追加」を選択します。
    ツリー表示の例

  2. エイリアスを入力し、仮想ディレクトリーの場所(物理パス)を指定して、[OK]をクリックします。
    エイリアスとは、アクセスするディレクトリーに割り当てる短い名前です。
    たとえば、「cybozu」というエイリアスを指定した場合、http://(サーバー名)/cybozu というURLでディレクトリーにアクセスできます。
    仮想ディレクトリーの場所(物理パス)には、「デヂエ」のインストールディレクトリーを指定します。
    直接パスを指定するか、[・・]をクリックしてディレクトリーを指定します。
    仮想ディレクトリーの追加画面

  3. 画面左側のツリーから手順1で追加した仮想ディレクトリーを選択し、「サーバーコンポーネント」カテゴリーの「ハンドラ マッピング」を選択して、[機能を開く]をクリックします。
    IISマネージャーの画面

  4. アクセス権を設定します。
    「CGI-exe」を選択して、[ハンドラのアクセス許可の編集]、または、[機能のアクセス許可の編集]をクリックします。
    IISマネージャーの画面

  5. 「実行」にチェックを入れ、[OK]をクリックします。
    ハンドラのアクセス許可の編集画面

  6. 「StaticFile」を選択し、[ハンドラのアクセス許可の編集]、または、[機能のアクセス許可の編集]をクリックします。

  7. 「読み取り」の選択を外し、[OK]をクリックします。