iOS 13の場合
クライアント証明書を、iPhoneやiPad版のSafariに登録したり、Safariから削除したりする方法を説明します。
ここでは、iOSのバージョンが13.2の場合を例に説明します。
クライアント証明書を登録する
クライアント証明書を、メール経由でiPhoneやiPadに受信してから、Safariに登録します。
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システム管理者から、クライアント証明書と、クライアント証明書のパスワードを入手します。
入手したクライアント証明書は、クライアントパソコンの任意のフォルダーに保存します。- セキュアアクセス(cybozu.com)のクライアント証明書の場合:
システム管理者がクライアント証明書のダウンロードを許可している場合は、ユーザー自身でクライアント証明書とパスワードを入手できます。
セキュアアクセスを利用している場合のSTEP1とSTEP2を行い、手順3に進んでください。
- セキュアアクセス(cybozu.com)のクライアント証明書の場合:
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iPhoneやiPadで、クライアント証明書を受け取ります。
- お使いのiPhoneやiPadでメールを受信できることを確認します。
- 入手したクライアント証明書を添付したメールを作成し、iPhoneやiPadのメールに送信します。
- iPhoneやiPadでメールを受信します。
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iPhoneやiPadで受信したメールを開き、クライアント証明書「(ユーザーのログイン名).pfx」をタップします。
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[許可]をタップします。
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プロファイルをダウンロードしたら、[閉じる]をタップします。
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ホーム画面で
設定をタップします。
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[一般]をタップします。
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[プロファイル]をタップします。
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「ダウンロード済みプロファイル」にある対象のプロファイルをタップします。
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[インストール]をタップします。
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端末に設定しているパスコードを入力します。
必ず、クライアント証明書のパスワードの入力前にパスコードを入力してください。- 端末のパスコードの設定方法:
Apple社のヘルプ:iPhone、iPad、iPod touch でパスコードを使う - 端末でパスコードを設定していない場合:
手順12に進みます。
- 端末のパスコードの設定方法:
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警告画面で、[インストール]をタップします。
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確認画面で、[インストール]をタップします。
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クライアント証明書のパスワードを入力します。
クライアント証明書のパスワードが不明な場合、システム管理者にお問い合わせください。 -
[次へ]をタップします。
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[完了]をタップします。
これで、クライアント証明書の登録は終了です。 -
セキュリティ保護のため、次のデータを削除します。
- クライアントパソコンから:
保存しているクライアント証明書 - iPhoneやiPadから:
クライアント証明書が添付されたメール
- クライアントパソコンから: