移行先サービスでの準備

移行先のクラウド版 サイボウズ Officeで必要な準備を説明します。

クラウド版 サイボウズ Officeの試用申し込み

移行元のパッケージ版の製品データは、クラウド版 サイボウズ Officeに移行されます。
クラウド版 サイボウズ Officeの環境が用意されていない場合は、データ移行ツールを起動する前に、クラウド版 サイボウズ Office版の試用を申し込む必要があります。
すでに試用を申し込んでいる場合は、再度試用を申し込む必要はありません。
クラウド版 サイボウズ Officeの試用を申し込む手順は、サイボウズ Officeの試用/購入方法を参照してください。

Administratorの有効化

データ移行には、クラウド版独自のユーザー「Administrator」を使用する必要があります。
試用または購入直後のクラウド版では、Administratorが無効にされているため、設定を有効にします。
補足
  • Administratorは利用ユーザーや課金対象にカウントされないため、データ移行完了後でも、Administratorは有効のままで問題ありません。
  1. クラウド版の試用または購入を申し込んだメールアカウントとパスワードで、準備したクラウド版「https://(サブドメイン名).cybozu.com/admin/」にアクセスします。
  2. cybozu.com共通管理の画面左側のメニューで、「ユーザー管理」の[組織/ユーザー]を選択します。
  3. Administratorの編集ボタンをクリックし、「ユーザー情報の編集」画面を開きます。
  4. 使用状態の[停止中]をクリックし、[使用中]に変更します。
  5. [パスワードの変更]をクリックし、パスワードを変更します。
  6. 設定内容を確認し、[保存]をクリックします。
    ユーザー情報の編集画面の画像
  7. 「組織とユーザーの設定」画面で、Administratorが使用中になっていることを確認します。
    Administratorが使用中に変更された画像

準備したクラウド版の申し込みユーザーのログイン名の変更

準備したクラウド版では、申し込んだユーザーのメールアカウントが、表示名とログイン名に登録されています。
しかし、このままでは、移行元のログイン名と異なるため、申し込んだユーザーのデータが正しく移行できません。移行を開始する前に、移行先のクラウド版でログイン名を修正する必要があります。

【佐藤 昇さんがクラウド版を準備している場合の例】
  • 移行元のパッケージ版の佐藤さんの状態
    • 名前:佐藤 昇
    • ログイン名:sato
  • クラウド版の試用または購入直後の佐藤さんの状態
    • 表示名:sato@test.cybozu.com
    • ログイン名:sato@test.cybozu.com
このまま移行ツールを実行すると、ログイン名がsatoというユーザーと、ログイン名がsato@test.cybozu.comというユーザーの2名が作成されてしまうため、クラウド版のログイン名を、次のように変更します。
  • データ移行に向け、佐藤さんのクラウド版のログイン名を修正した状態
    • 表示名:sato@test.cybozu.com
      移行ツールを実行すると、クラウド版の表示名は、移行元のパッケージ版の名前で更新されるため、一致していなくてもデータ移行ツールの実行に支障はありません。
    • ログイン名:sato
      クラウド版のログイン名を変更する手順の詳細は、ユーザー情報を編集する方法を参照してください。

サブドメインの確認

データ移行ツールを起動する前に、お使いのクラウド版のサブドメインを確認してください。
  • サブドメイン
    準備したクラウド版 サイボウズ OfficeのURLで確認できます。 サブドメインがわからない場合は、サイボウズ Officeを購入または試用開始したユーザー(サイボウズドットコムストア管理者)に問い合わせてください。
    よくあるご質問のアクセスURL、初回ログイン方法がわかりません。という記事でも案内しています。
    サブドメインのイメージ

「組織の事前設定」の状態を確認する

試用環境または購入済みの環境のcybozu.com共通管理で、「組織の事前設定」の状態を確認します。
確認方法は、事前設定の状態の確認方法を参照してください。
「組織の事前設定」でデータが作成されていない場合
データ移行ツールを使用できます。
「組織の事前設定」でデータが作成されている場合
データ移行ツールは使用できません。
次のいずれかの対応が済むと、データ移行ツールを使用できます。
  • 組織の事前設定を運用中の組織に反映する。
  • 指定していた日時に、組織の事前設定が反映される。
    詳細は、即時反映と日時指定反映を参照してください。
  • 組織の事前設定を削除する。
    詳細は、事前設定を削除する方法を参照してください。

cybozu.com共通管理の「組織の事前設定」の詳細については、組織の事前設定を参照してください。

データ移行の許可設定

試用環境または購入済みの環境のcybozu.com共通管理で、データ移行を許可します。
  1. Webブラウザーを起動し、https://(サブドメイン名).cybozu.com/にアクセスします。
  2. 次のユーザーでクラウドサービスにログインします。
    • ログイン名:
      準備したクラウド版の申し込みユーザーのログイン名です。
      試用申し込み時のメールアドレスからログイン名を変更している場合は、変更後のログイン名を入力してください。
      詳細は、準備したクラウド版の申し込みユーザーのログイン名の変更を参照してください。
    • パスワード:
      準備したクラウド版の申し込みユーザーのパスワードです。
  3. ログイン後、表示された画面で、cybozu.com共通管理をクリックします。
  4. 左ペインで、データ移行の許可をクリックします。
  5. 「データ移行の許可」画面で、「パッケージ版サイボウズ Officeからのデータ移行を許可する」を選択し、保存をクリックします。
    未反映の「組織の事前設定」がある場合、データ移行の許可を設定することができません。
    未反映の「組織の事前設定」を運用中の組織に反映するか、「組織の事前設定」を削除し、「組織の事前設定」でデータが作成されていない状態にしたあと、再度データ移行の許可を設定してください。

システムメールアカウントの確認

クラウド版にデータを移行すると、パッケージ版で設定していたシステムメールアカウントの設定は無効になり、cybozu.com共通管理の「組み込み」サーバーをシステムメールに利用する設定が自動的に適用されます。
「組み込み」サーバーではなく、任意のサーバーをシステムメールに利用する場合は、データ移行ツールを実行する前に、cybozu.com共通管理でシステムメールの設定を変更してください。
詳細は、次のページを参照してください。
サイボウズからのお知らせ:【重要】サイボウズ Office「システムメールアカウント」の仕様変更について
システムメールを設定する