利用を許可するアプリケーションを設定する
組織、ユーザー、またはロールごとに利用を許可するアプリケーションを設定します。
1 人のユーザーに対して複数の対象が設定されている場合、ユーザーは、いずれかの対象で許可されているアプリケーションを利用できます。
利用を許可されていないアプリケーションは、ユーザー画面に表示されません。また、スケジュールやメッセージなどの利用を許可されていないユーザーは、参加者や宛先に指定できません。
利用ユーザーを設定できるアプリケーションは、次のとおりです。
1 人のユーザーに対して複数の対象が設定されている場合、ユーザーは、いずれかの対象で許可されているアプリケーションを利用できます。
利用を許可されていないアプリケーションは、ユーザー画面に表示されません。また、スケジュールやメッセージなどの利用を許可されていないユーザーは、参加者や宛先に指定できません。
利用ユーザーを設定できるアプリケーションは、次のとおりです。
メニュー | 利用許可の設定 | 説明 |
---|---|---|
○ | ||
○ | ||
○ | ||
○ | ||
○ | ||
○ | ||
○ | ||
○ | ||
○ | 利用を許可されていないユーザーの画面には、アドレス帳の[ユーザー名簿] が表示されません。ただし、スケジュールやメッセージなどでユーザーを選択する場合は、ユーザー情報が表示されます。 | |
○ | ||
○ | ||
○ | ||
○ | ユーザーがケータイの使用を開始する前に、準備が必要です。 | |
ポータル | × | 利用を許可されていないアプリケーションのポートレットは、ポータルに表示されません。 |
メモ | × | |
ToDoリスト | × | |
ネット連携サービス | × | ネット連携サービスを利用するには、サービスの設定が必要です。 |
RSSリーダー | × | |
cybozu.net | × | |
在席確認 | × | |
お気に入り | × | |
通知一覧 | × | 利用を許可されていないアプリケーションの通知は、通知一覧に表示されません。 |
KUNAI | × | 「使用権限の設定」で、ユーザーごとにKUNAIで使用できるアプリケーションを設定します。 |
リアクション | × |
○:設定可能
×:設定不可

-
利用を許可していないアプリケーションは、アイコンがグレー表示されます。
スペースの例: -
メッセージの送信者や掲示の最終更新者などがアプリケーションの利用を停止されると、そのユーザーのユーザーアイコンは、
に変わります。
初期設定で使用停止に設定されているアプリケーション
ガルーンをバージョンアップすると、ワークフロー、マルチレポート、およびリアクションが使用停止に設定される場合があります。必要に応じて各アプリケーションを使用開始に設定します。
使用停止になる条件は次のとおりです。
- ワークフロー:
バージョン 2.1.0より前から2.1.0以降のガルーンにバージョンアップした - マルチレポート:
バージョン 3.0.0より前から3.0.0以降のガルーンにバージョンアップした - リアクション:
バージョン 4.0.0より前から4.0.0以降のガルーンにバージョンアップした
アプリケーションの運用例
利用ユーザーの設定方法によって、次のようにガルーンを運用できます。
例1:正社員にだけ、アドレス帳とメールの使用を許可する
正社員:すべてのアプリケーションの利用を許可する。
非正社員:アドレス帳とメールの利用を禁止する。
非正社員:アドレス帳とメールの利用を禁止する。
利用を許可する アプリケーション |
対象 | |
---|---|---|
ロール「正社員」 | ロール「everyone」 | |
スペース | ○ | ○ |
リンク集 | ○ | ○ |
スケジュール | ○ | ○ |
メッセージ | ○ | ○ |
掲示板 | ○ | ○ |
ファイル管理 | ○ | ○ |
電話メモ | ○ | ○ |
タイムカード | ○ | ○ |
アドレス帳 | ○ | × |
メール | ○ | × |
ワークフロー | ○ | ○ |
マルチレポート | ○ | ○ |
ケータイ | ○ | ○ |
○:利用可能
×:利用不可
例2:情報システム部だけで、スペースやメッセージを試験運用する
情報システム部に所属するユーザー:すべてのアプリケーションの利用を許可する。
情報システム部に所属していないユーザー:スペースとメッセージの利用を禁止する。
情報システム部に所属していないユーザー:スペースとメッセージの利用を禁止する。
利用を許可する アプリケーション |
対象 | |
---|---|---|
ロール「everyone」 | 組織「情報システム部」 | |
スペース | × | ○ |
リンク集 | ○ | ○ |
スケジュール | ○ | ○ |
メッセージ | × | ○ |
掲示板 | ○ | ○ |
ファイル管理 | ○ | ○ |
電話メモ | ○ | ○ |
タイムカード | ○ | ○ |
アドレス帳 | ○ | ○ |
メール | ○ | ○ |
ワークフロー | ○ | ○ |
マルチレポート | ○ | ○ |
ケータイ | ○ | ○ |
○:利用可能
×:利用不可
例3:グループ会社で1つのガルーンを使用し、利用するアプリケーションを各社に指定する
A社:すべてのアプリケーションを利用する。
B社:スケジュールと掲示板だけを利用する。
B社:スケジュールと掲示板だけを利用する。
利用を許可する アプリケーション |
対象 | |
---|---|---|
組織「A社」 | 組織「B社」 | |
スペース | ○ | × |
リンク集 | ○ | × |
スケジュール | ○ | ○ |
メッセージ | ○ | × |
掲示板 | ○ | ○ |
ファイル管理 | ○ | × |
電話メモ | ○ | × |
タイムカード | ○ | × |
アドレス帳 | ○ | × |
メール | ○ | × |
ワークフロー | ○ | × |
マルチレポート | ○ | × |
ケータイ | ○ | × |
○:利用可能
×:利用不可
利用ユーザーを追加する
組織、ユーザー、またはロールを追加し、利用を許可するアプリケーションを設定します。
使用停止中のアプリケーションは表示されません。
使用停止中のアプリケーションは表示されません。
操作手順:
-
[基本システムの管理] > [アプリケーション] > [利用ユーザーの設定] の順にクリックします。
-
[追加する] をクリックします。
-
設定対象の組織、ユーザー、またはロールを選択し、 [↓追加] をクリックします。
-
利用を許可するアプリケーションのチェックボックスを選択し、 [追加する] をクリックします。
利用を許可するアプリケーションを変更する
対象ごとに設定されている、利用を許可するアプリケーションを変更します。
-
[基本システムの管理] > [アプリケーション] > [利用ユーザーの設定] の順にクリックします。
-
設定を変更する対象の [変更] をクリックします。
-
「利用を許可するアプリケーションの変更」画面で、利用を許可するアプリケーションを変更し、[変更する] をクリックします。
利用ユーザーを削除する
利用ユーザーに設定されている対象を削除します。
削除された対象は、利用を許可されていたアプリケーションを使用できなくなります。
削除された対象は、利用を許可されていたアプリケーションを使用できなくなります。
-
[基本システムの管理] > [アプリケーション] > [利用ユーザーの設定] の順にクリックします。
-
削除する組織、ユーザー、またはロールのチェックボックスを選択し、[削除] をクリックします。[すべて削除] をクリックすると、設定されているすべての利用ユーザーを削除できます。
-
確認画面で[はい] をクリックします。削除を中止する場合は[いいえ] をクリックします。