ユーザーを使用停止にする

記事番号:020252
対象読者: cybozu.com共通管理者

このページでは、ユーザーを削除することなく、cybozu.comへのアクセスを制限する手順を説明します。
休職や出向などでcybozu.comへのアクセスを一時的に禁止するユーザーがいる場合は、該当のユーザーを使用停止にすることで、ユーザーデータを削除することなく、アクセスを制限できます。

停止中のユーザーの扱い

停止中のユーザーは、次の状態になります。

  • サービスの利用ユーザーにカウントされません。
    cybozu.comの利用料金を減らす場合は、契約ユーザー数を減らしてください。
    利用料金への影響
  • サービスにログインできません。
    セキュアアクセスを利用していた場合は、使用停止にした段階で、発行済みのクライアント証明書が無効化されます。

操作手順

  1. cybozu.com共通管理にアクセスします。
    cybozu.com共通管理にアクセスする

  2. [組織/ユーザー]をクリックします。
    スクリーンショット:[組織/ユーザー]が枠線で強調されている

  3. 検索ボックスにユーザーの表示名やログイン名を入力し、目的のユーザーを検索します。
    組織ツリーを展開し、目的のユーザーを選択する操作も可能です。

  4. 「変更する」アイコンをクリックします。
    スクリーンショット:「変更する」アイコンが枠線で強調されている

  5. 「アカウントの使用状態」セクションの「使用状態」で[停止中]を選択します。
    スクリーンショット:使用状態の選択肢が枠線で強調されている

  6. [ユーザー情報を変更]をクリックします。

停止中のユーザーのプロフィールについて

ユーザーのステータスにかかわらず、ユーザーのプロフィールはcybozu.comで公開されます。
使用停止にしたユーザーの個人情報を非公開にする場合は、ユーザー情報を変更してください。
ユーザー情報を変更する

利用料金への影響

ユーザーを停止しても、利用料金は変わりません。
cybozu.comの請求は契約ユーザー数を基準にします。
利用料金を変更したい場合は、契約ユーザー数を変更してください。

契約ユーザー数を減らす

ユーザーを停止したことで空いた利用枠の活用例

停止中のユーザーは、利用ユーザーにはカウントされません。
このため、ユーザーを停止することで空いた利用枠を、別のユーザーに充てることが可能です。
たとえば、User-Aが休職したあとにUser-Sが入社するといった場合でも、契約ユーザー数を増やすことなく、User-Sのアカウントを登録できます。
イラスト:ユーザーを使用停止にすることで、契約数を増やすことなく別のユーザーを登録できる例