ユーザーが所属する組織のファイルフォーマット
ユーザーが所属する組織を設定するためのファイルフォーマットを説明します。
ファイルを読み込む手順は、次のページを参照してください。
ファイルを使ってユーザーや組織などを追加または変更する
ファイルフォーマット
ファイルに記入したユーザーが所属する組織だけが変更されます。
1行ごとに、1人のユーザーの情報を記入します。
それぞれの行には次の項目を記入します。項目の先頭や末尾に空白文字がある場合、それらはファイルからデータを読み込む際に削除されます。
- ログイン名
- 組織コード
- 役職コード
ユーザーが複数の組織に所属する場合、所属する組織の数だけ「組織コード」と「役職コード」の組み合わせで項目を追加します。
一番最初の「組織コード」の項目に記入した組織が、そのユーザーの「優先する組織」です。
ファイルに記入する項目
ログイン名
所属する組織を変更するユーザーのログイン名です。
必ず記入してください。
組織コード
組織コードを記入します。
ユーザーがどの組織にも所属しない場合、「組織コード」と「役職コード」の項目を空にします。
役職コード
役職コードを記入します。
「役職なし」の場合は空欄にします。
CSVファイルの記述例
先頭行に項目名を記述した例を次に示します。項目名の記述は省略することもできます。
先頭行に項目名を記述する場合は、ファイルの読み込み時に「先頭行をスキップする」にチェックを入れます。
組織に所属させる場合
satoというログイン名のユーザーを、org001に所属させる例です。
ログイン名, 組織コード1, 役職コード1, 組織コード2, 役職コード2
sato, org001,
組織と役職を設定する場合
katoというログイン名のユーザーを、org001とorg002に所属させる例です。
org001では役職を設定せず、org002では役職コードがtitle01の役職を設定します。
ログイン名, 組織コード1, 役職コード1, 組織コード2, 役職コード2
kato, org001, , org002, title001
すべての組織の所属から外す場合
tanakaというログイン名のユーザーを、すべての組織から外す例です。
ログイン名, 組織コード1, 役職コード1, 組織コード2, 役職コード2
tanaka