パスワードの複雑さや有効期間を設定する
パスワードの複雑さや有効期間などは、パスワードポリシーで設定します。
パスワード設定時に脆弱なパスワードが登録されにくいよう、運用を開始する前にパスワードポリシーを設定しておくことをおすすめします。
操作手順
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ヘッダーにある
をクリックします。
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[cybozu.com共通管理]をクリックします。
cybozu.com共通管理にアクセスする -
[ログイン]をクリックします。
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「パスワードポリシー」セクションで、パスワードの最小文字数を選択します。
- ユーザーパスワードの最小文字数
cybozu.com共通管理者を除く、すべてのユーザーに適用されます。 - 管理者パスワードの最小文字数
cybozu.com共通管理者に適用されます。
- ユーザーパスワードの最小文字数
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パスワードの複雑さを選択します。
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ログイン名と同じパスワードの使用をユーザーに許可するかどうかを設定します。
セキュリティ上、この設定は許可しないことを推奨します。
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パスワード再利用の制限回数を選択します。
パスワードを変更する際に、過去何回前までのパスワードとの重複を制限するかを設定します。
パスワード再利用の回数には、ユーザー自身がパスワードを変更した回数と、管理者がパスワードを変更した回数の両方がカウントされます。
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パスワードの有効期間を選択します。
パスワードの有効期間について
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[保存]をクリックします。
パスワードの有効期間について
注意事項
ユーザーによるパスワードの変更を禁止にしている場合、パスワードの有効期間は適用されません。
有効期限の通知
パスワードの有効期限の5日前になると、有効期限までの残りの日数と、パスワードの変更を促すメッセージがログイン後の画面に表示されます。
ただし、モバイルアプリの場合は、有効期限までの残りの日数は通知されません。
有効期間の計算方法
パスワードの有効期間は、ユーザーがパスワードを変更した日時から計算されます。
たとえば、ユーザーAが、3月1日 午前10時にパスワードを変更したとします。
その後、cybozu.com共通管理者が、3月25日にパスワードの有効期間を「30日」に変更します。
この場合、ユーザーAのパスワードは、「3月1日 午前10時」から30日後の「3月30日 午前10時」まで利用できます。