セッション認証の設定

セッション認証を使用すると、Garoonで認証した認証情報を使用して、連携するシステムにシングルサインオンでログインできます。また、ほかの連携システムの認証情報を使用して、Garoonにシングルサインオンでアクセスすることもできます。
注意
  • オープン統合認証 ver.1、またはオープン統合認証 ver.2を使用する場合は、標準認証も有効にする必要があります。
補足
  • 認証データベースにLDAPサーバーを使用するには、認証を追加または変更する前に、認証データベースの設定をする必要があります。

セッション認証を追加する

セッション認証を追加します。
セッション認証には、Garoonとほかの製品やシステムとの間で、認証情報を共有するために必要な情報を設定します。
セッション認証で利用できる認証形式は次のとおりです。
  • 標準認証
  • 環境変数認証
  • サイボウズ共通認証
  • オープン統合認証 ver.2
  • オープン統合認証 ver.1

初期設定では、標準認証が設定されています。
認証方式の詳細については、セッション認証を参照してください。
補足
  • 追加できるオープン統合認証Ver.2は1つだけです。
操作手順:
  1. ヘッダーの歯車の形をした管理者メニューアイコンをクリックします。
  2. [システム設定]をクリックします。
  3. 「基本システムの管理」タブを選択します。
  4. [認証]をクリックします。
  5. [セッション認証]をクリックします。
  6. 「セッション認証」画面で、[セッション認証を追加する]をクリックします。
    セッション認証を追加するの操作リンクが赤枠で囲まれている画像
  7. 「セッション認証の追加- Step 1/2」画面で、セッション認証形式を選択し、[次へ]をクリックします。
    セッション認証形式を設定している画像
    選択できる認証形式は次のとおりです。
    • 環境変数認証
    • オープン統合認証ver.2
    • オープン統合認証ver.1 (非推奨)
    サイボウズ共通認証を追加するには、オープン統合認証ver.2を選択します。
  8. 「セッション認証の追加- Step 2/2」画面で、必要な項目を設定します。
    セッション認証を追加している画像
    設定項目の詳細は、セッション認証の設定項目を参照してください。
  9. 設定内容を確認し、[追加する]をクリックします。

セッション認証の設定項目

認証方式に合わせて、必要な項目を設定します。
環境変数認証
環境変数認証の設定項目は、次のとおりです。
項目 説明
表示名 セッション認証の表示名を入力します。
表示名は必ず設定します。
環境変数名 認証に使用する環境変数名を入力します。
プレフィックス 環境変数の値から除外する文字列がある場合、除外する先頭の文字列を入力します。
サフィックス 環境変数の値から除外する文字列がある場合、除外する末尾の文字列を入力します。
認証データベース 認証に使用するデータベースを選択します。
Garoon自体で認証する場合は、「標準データベース」を選択します。
LDAPサーバーで認証する場合は、認証データベースとして登録したLDAPサーバーを選択します。
オープン統合認証Ver.2およびサイボウズ共通認証
オープン統合認証Ver.2 とサイボウズ共通認証の設定項目は、次のとおりです。
項目 説明
表示名 セッション認証の表示名を入力します。
表示名は必ず設定します。
モード 次のどちらかを選択します。
  • オープン統合認証ver.2
  • サイボウズ共通認証
すでにオープン統合認証ver.2を使用したセッション認証を設定している場合は、「サイボウズ共通認証」のみ選択できます。
モードは必ず設定します。
Cookie名1 Garoonが発行するか、認証するCookie名を入力します。
この項目は、モードが「オープン統合認証ver.2」の場合のみ有効です。
Garoonが発行するCookie名は「CB_OPENAUTH」です。
次のCookie名は指定できません。
  • CB_CLOGIN
  • CB_PLOGIN
  • CB_API
  • GRN_Account
  • CBSESSID
認証パスワード1 認証に使用するパスワードです。連携するシステムで共通のパスワードを入力します。
認証パスワードは必ず設定します。
認証パスワード(確認用)1 「認証パスワード」欄に入力したパスワードを入力します。
認証パスワード(確認用)は必ず設定します。
有効時間 Garoonが発行するCookieの有効時間を選択します。
ユーザーがGaroonに最後にアクセスしてから、ここで設定した有効時間が経過すると、Garoonが発行したCookieが破棄されます。
有効時間は必ず設定します。
発行ドメイン1 Garoonと、Garoonと連携する製品で、共通するドメインを入力します。
入力したドメインより下位のドメインが、Cookieの有効範囲になります。
例:sample.cybozu.com
認証データベース 認証に使用するデータベースを選択します。
Garoon自体で認証する場合は、「標準データベース」を選択します。
オープン統合認証Ver.2 は、「標準データベース」を選択します。
LDAPサーバーで認証する場合は、認証データベースとして登録したLDAPサーバーを選択します。

1 :連携対象の製品と同一の値を設定します。

注意
  • ログイン名が「Administrator」の場合は、Garoonにシングルサインオンできません。
オープン統合認証Ver.1
オープン統合認証Ver.1の設定項目は、次のとおりです。
項目 説明
表示名 セッション認証の表示名を入力します。
表示名は必ず設定します。
統合認証パスワード1 認証に使用するパスワードです。連携するシステムで共通のパスワードを入力します。
統合認証パスワードは必ず設定します。
統合認証パスワード(確認用)1 「統合認証パスワード」欄に入力したパスワードを入力します。
統合認証パスワード(確認用)は必ず設定します。
有効時間 Garoonが発行するCookieの有効時間を選択します。
ユーザーがGaroonに最後にアクセスしてから、ここで設定した有効時間が経過すると、Garoonが発行したCookieが破棄されます。
Cookie発行ドメイン1 Garoonと、Garoonと連携する製品で、共通するドメインを入力します。
例:sample.cybozu.com
Cookie発行パス1 Garoonと、Garoonと連携する製品で、共通するパスを入力します。
セキュリティ対策として、Cookie発行パスは必要な範囲のみを指定することを推奨します。
例:/scripts/cbgrn/
認証データベース 認証に使用するデータベースを選択します。
Garoonを運用しているサーバーを認証サーバーとして使用する場合は、「標準データベース」を選択します。

1 :連携対象の製品と同一の値を設定します。

注意
  • ログイン名が「Administrator」の場合は、Garoonにシングルサインオンできません。

セッション認証を変更する

表示名や認証データベースなどを変更します。セッション認証形式によって、変更できる項目が異なります。
標準認証は、表示名と認証データベースのみ、変更できます。
操作手順:
  1. ヘッダーの歯車の形をした管理者メニューアイコンをクリックします。
  2. [システム設定]をクリックします。
  3. 「基本システムの管理」タブを選択します。
  4. [認証]をクリックします。
  5. [セッション認証]をクリックします。
  6. 「セッション認証」画面で、変更するセッション認証の表示名をクリックします。
  7. 「セッション認証の詳細」画面で、[変更する]をクリックします。
    変更するの操作リンクが赤枠で囲まれている画像
  8. 「セッション認証の変更」画面で、必要に応じて設定を変更します。
  9. 設定内容を確認し、[変更する]をクリックします。

セッション認証を削除する

セッション認証を削除します。セッション認証を削除すると、その認証を使用したシングルサインオンが使用できなくなります。
標準認証は削除できません。
注意
  • 削除したセッション認証は元に戻せません。
操作手順:
  1. ヘッダーの歯車の形をした管理者メニューアイコンをクリックします。
  2. [システム設定]をクリックします。
  3. 「基本システムの管理」タブを選択します。
  4. [認証]をクリックします。
  5. [セッション認証]をクリックします。
  6. 「セッション認証」画面で、削除するセッション認証のチェックボックスを選択し、[削除する]をクリックします。
    削除するセッション認証を選択している画像
  7. 「セッション認証の一括削除」画面で、[はい]をクリックします。
補足
  • 手順6で、削除するセッション認証の表示名をクリックし、「セッション認証の詳細」画面で[削除する]をクリックしても、セッション認証を削除できます。
  • 追加したすべてのセッション認証を削除すると、標準認証が使用されます。

使用するセッション認証を選択する

使用するセッション認証の認証方式を選択します。
複数のセッション認証を組み合わせて使用できます。使用中のセッション認証は「使用しない」と表示されます。
オープン統合認証ver.2、またはオープン統合認証ver.1を使用する場合は、標準認証も合わせて使用します。
操作手順:
  1. ヘッダーの歯車の形をした管理者メニューアイコンをクリックします。
  2. [システム設定]をクリックします。
  3. 「基本システムの管理」タブを選択します。
  4. [認証]をクリックします。
  5. [セッション認証]をクリックします。
  6. 「セッション認証」画面で、使用するセッション認証の[使用する]をクリックします。
    使用するボタンが赤枠で囲まれている画像
  7. 選択したセッション認証の「使用」欄に「使用しない」と表示されていることを確認します。

選択しているセッション認証の使用を中止する

セッション認証の使用を中止します。
操作手順:
  1. ヘッダーの歯車の形をした管理者メニューアイコンをクリックします。
  2. [システム設定]をクリックします。
  3. 「基本システムの管理」タブを選択します。
  4. [認証]をクリックします。
  5. [セッション認証]をクリックします。
  6. 「セッション認証」画面で、使用を中止するセッション認証の[使用しない]をクリックします。
    使用しないボタンが赤枠で囲まれている画像
  7. 使用を中止したセッション認証の「使用」欄に、「使用する」と表示されていることを確認します。