コマンドの実行手順
コマンドを実行する手順について説明します。
Windows環境の場合
Windows環境でコマンドを実行します。
コマンドは、Administrator権限を持つユーザーで実行します。
次の環境でGaroonをインストールした場合を例に説明します。
- インストール識別子:cbgrn
- CGIディレクトリー:C:\inetpub\scripts
操作手順:
-
Garoonを初期化する場合のみスケジューリングサービスを停止します。
Windowsのスタートメニューから、[管理ツール] > [サービス]を選択し、次のサービスを停止します。
- Cybozu_Scheduling_Service_cbgrn
-
コマンドプロンプトを起動します。
-
次のコマンドを実行し、カレントディレクトリーを変更します。
cd C:\inetpub\scripts\cbgrn -
次のコマンドを実行します。
.\grn.exe -C -q code\command[コマンド] [引数] -
Garoonを初期化する場合のみスケジューリングサービスを起動します。
Windowsのスタートメニューから、[管理ツール] > [サービス]を選択し、次のサービスを起動します。
- Cybozu_Scheduling_Service_cbgrn
Linux環境の場合
Linux環境でコマンドを実行します。
コマンドは、root権限を持つユーザーで実行します。
DB分割構成でGaroonを運用している場合は、いずれかのアプリケーションサーバー(Webサーバーが動作しているサーバー)でコマンドを実行します。
次の環境でGaroonをインストールした場合を例に説明します。
- インストール識別子:cbgrn
- CGIディレクトリー:/var/www/cgi-bin
操作手順:
-
コンソールを起動します。
-
Garoonを初期化する場合のみスケジューリングサービスを停止します。
/etc/init.d/cyss_cbgrn stop -
次のコマンドを実行し、カレントディレクトリーを変更します。
cd /var/www/cgi-bin/cbgrn -
次のコマンドを実行します。
./grn.cgi -C -q code/command/[コマンド] [引数] -
Garoonを初期化する場合のみスケジューリングサービスを起動します。
/etc/init.d/cyss_cbgrn start