[SUM関数]数値を合計する

記事番号:040807

計算式にSUM関数を設定すると、数値を合計できます。
複数の数値フィールドに入力された値を合計するときや、テーブル内の数値や時間を合計するときに使用します。

SUM関数の構文

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SUM(数値1, [数値2], ...)

SUM関数には、数値型の引数を必ず1つ以上指定します。
「数値2」以降の引数は任意です。

数値型の引数として「数値1」や「数値2」などに指定できるのは、数値フィールドのフィールドコード、値が数値になる計算式、または数値です。

計算式の例

計算式でフィールドを指定する場合は、引数としてフィールド名ではなくフィールドコードを指定してください。
次の例では、フィールド名とフィールドコードをすべて一致させています。

複数のフィールドを合計する計算式

次の例は、「交通費」、「宿泊費」、「日当」の数値フィールドを合計する計算式です。

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SUM(交通費, 宿泊費, 日当)

スクリーンショット:複数のフィールドを合計しているレコードが表示されている画像 「交通費」フィールドに「27000」、「宿泊費」フィールドに「12000」、「日当」フィールドに「1000」が入力された場合、この計算式を設定した「合計」フィールドに「40000」が表示されます。

テーブル内の数値を合計する計算式

次の例は、テーブル内にある「小計」の計算フィールドに入力された数値を合計する計算式です。
テーブルの外に計算フィールドまたは文字列(1行)フィールドを配置して、次の計算式を指定します。

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SUM(小計)

スクリーンショット:小計を合計しているレコードが表示されている画像

この計算式を設定した「合計金額」フィールドに、「小計」フィールドの合計金額が表示されます。

テーブル内の時間を合計する計算式

次の例は、テーブル内にある「対応時間」の計算フィールドに入力された時間を合計する計算式です。
テーブルの外に計算フィールドを配置し、次の計算式を指定して、計算結果の表示形式を「時間」に設定します。

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SUM(対応時間)

スクリーンショット:対応時間を合計しているレコードが表示されている画面

この計算式を設定した「対応時間合計」フィールドに、「対応時間」フィールドの合計時間が表示されます。